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謎だらけの酒船石 @ 明日香村

2017. 4.15

続いて向かったのは、日本最古の歌集‘万葉集’を中心とした、古代文化に関する文化施設、‘万葉文化館’。

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‘万葉文化館’裏手にある展望台。遠くに金剛山や葛城山を望む、のどかな田園風景が広がっていますが.....
飛鳥寺周辺に広がるこの盆地、真神原(まかみのはら)は、かつて飛鳥の中心部だった場所。地下には宮殿跡等の遺構があり、石人像や須弥山石(しゅみせんせき)等も発掘されているそうです。


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その展望台のすぐ傍.....


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ここにあったのは.....


Img_5617 2,000年に発掘されたという、小判形と亀形の石造物。
水が豊富なこの辺り、地下から水が湧き、その水が小判形、亀形、そして北に伸びる溝に排出されていたようです。
小判形から亀形に流れる水の穴は小判形の底下から8cmほど上にあり、これによって、不純物が沈殿して綺麗な水だけが流れるように工夫されていたそうです。


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更に、この竹林を上っていくと、左に


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1,992年に発見された石垣の一部を復元したもの。
この丘は版築状に盛土された人工の丘陵で、石垣は、地元の花崗岩を地覆石状に並べて基礎とし、その上に天理から奈良市にかけて分布する凝灰岩質細粒砂岩の切り石を積み上げてつくられていたそうです。


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更に上へ。
丘の上、竹林の中にも石造物が.....。石の長さ5m、幅2.3m、厚さ1mの花崗岩のこの石が酒船石です。なんか、神秘的な雰囲気.....eye


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昔、お酒を搾るのに使ったとか、薬を使うのに使ったとかさまざまな説があるようですが、実際のところは謎のまま。
ただ、この石の近くで水を引く土管や石棺が発掘されていることから、この石に水を引いていたのは確かなようです。これほどの設備があることから、天皇クラスの位の高い人が、ここで儀式をやっていたのでは?と考えられているようです。
側面には石を割った跡があり、近年他にこの石を流用したと推測されています。
どこかの国の遺跡の模様みたいにも見える.....?


_1110659‘万葉館’が建てられたこの場所は、‘富本銭が出土したところで、ここにはお金をつくっていた工房があったと考えられています。


Img_5641 近くでは、サトザクラが咲いていました。


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‘万葉館’の正面玄関付近で、‘よごみもち’?のおふるまいがあると聞いて、行ってみました。食後間もないのに.....thinksweat02
ヨモギ餅のうえにあんこを乗っけたものらしいです。つき立てのお餅は、ヨモギの香りも高く、粒食感もあり、美味しかったです。しかも、サイズ特大のお茶japanesetea付き、太っ腹~happy01

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