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高松塚古墳 @ 明日香村

2017. 4.15

_1110660 明日香村で、最後の立ち寄りスポットとなった‘高松塚古墳’。 694年~710年の藤原京期に築造された終末期古墳ですが、被葬者については諸説があり、特定されていないようです。


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下段が直径23m、上段が18m、高さ5mほどの二段式の円墳となっています。


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この中に納められていた石室は、南北が265cm、東西が103cm、高さが113cmほどの小さな空間、平らな底石の上に板石を組み合わせてつくられていたそうです。


Img_5935 ‘高松塚古墳’と言えば、1,972年に発見された、石室西壁の女子群像が有名ですよね。(高松塚壁画館発行のパンフレットより)
壁画は石室の東壁・西壁・北壁(奥壁)・天井の4面にあり、切石の上に厚さ数ミリの漆喰を塗った上に描かれています。

東壁:手前から男子群像、四神のうちの青龍とその上の太陽、女子群像
西壁:手前から男子群像、四神のうちの白虎とその上の月、女子群像
北壁(奥):四神のうちの玄武
天井:星辰

これらの壁画の模写及び副葬品を模造したものは、近くの‘高松塚壁画館’で見ることが可能。cameraNG。ちなみに、この壁画館は、高松塚古墳保存の記念切手の寄付金によってつくられたそうです。
実物は、仮設の修理施設にて修理中とのことですが、何世紀ものときを経て、この色彩が活きているというのは、まさに奇跡ですね。


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近くには宮内庁が管理する文武天皇の皇陵もありました。


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‘高松塚古墳’がある‘桧隈(ひのくま)’と呼ばれる場所は、飛鳥地方の西南部に位置し、渡来人が多く居住したと言われているそうです。
文武天皇以外にも、天武・持統・欽明天皇の皇陵の他、中尾山古墳、岩屋山古墳等が築かれています。


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‘高松塚古墳’近くには、菜の花と桜のコラボが楽しめる場所や


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ミツバツツジの赤紫が彩りを添える静かな散策路がありました。


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古代から人が住み着く場所には、理由があるような気がします。‘イヤシロチ’って言うのかな? 心が穏やかになっていくような、不思議な力.....。
この日も予定外に長居してしまいましたが、いつかまた機会をつくって、明日香村でゆっくりと過ごしてみたいな。

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