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源光庵

2016.11. 4

Img_3333 京都滞在2日目のスタートはここ、大徳寺の北西にある源光庵から。鷹峰(たかがみね)街道のゆるやかな坂を上がって行った先にあります。
今回の旅でも特に印象に残るお寺となりました。


Img_3334 新緑の季節に訪れました.....と言われれば、納得してしまいそうなほど生き生きとした木々の下


Img_3335 山門へ。京都のお寺はアプローチ部分もすてきで、わくわくしてしまいます。
山門に金剛像や仁王像はなく、上層の白い丸窓状の輪は、禅の教えを表しているのだそうです。


Img_3338 山門の下はベンガラ色の土、これもちょっと珍しいかな。


Img_3339 ここにもヤマホトトギス。


Img_3349 源光庵で有名なのは、この立派な本堂にある


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四角い‘迷いの窓’と


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丸い‘悟りの窓’。


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禅と円通の心を表わし、大宇宙を表現する‘悟りの窓’と、人間の生涯を象徴し、生老病死の四苦八苦を表わす‘迷いの窓’が並んでいます。2つの窓越しに眺める紅葉もすばらしく、それを目的に訪れる人も多いようです。


Img_3348 そして、訪れて初めて知ったのですが.....
この本堂の天井は、京都・伏見桃山城の遺構。慶長5年(1,600年)、石田三成の軍勢と戦った、徳川家康の忠臣 鳥居彦右衛門元忠ら約1,800人が討死、生き残った380人全員も自刃したという、伏見桃山城。血痕の残った床板は、供養のため5つの寺院に分けて奉納されたようです。
源光庵では、その床板を天井にあげて供養が行われました。アップで撮影するのは憚られたのでこの写真しかありませんが、はっきりとした足跡等が見て取ることができました。


Img_3364 北山を借景とした枯山水の庭園もすてきな源光庵
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Img_3356ここは、ちょうど‘迷いの窓’と‘悟りの窓’の裏側になります。


Img_3370 青々としたモミジと


Img_3368 境内で一番の色付きを見せていたモミジ、まるであの2つの窓を象徴しているかのようでした。
午前の比較的早い時間に訪れたので、ひどく混むこともなく、ゆっくりと過ごすことができてよかったです。


源光庵
山号:鷹峰山
宗派:曹洞宗
本尊:釈迦如来
創建:1,346年(貞和2年)
開基:徹翁義亨

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