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赤山(せきざん)禅院

2016.11. 3

京都御所から見て表鬼門の方角(東北)に、守護として鎮座していている赤山禅院。
安時代の仁和4年(888年)に円仁の遺命によって創建された、天台宗総本山 延暦寺の塔頭のひとつです。遣唐使船で唐に渡り、苦労の末に天台教学を納めた円仁は、その行程を守護した赤山大明神に感謝し、赤山禅院を建立することを誓ったとされます。帰国後、天台密教の基礎を築いたものの、禅院の建立は果たせないまま亡くなってしまいました。その遺志を継いで赤山禅院を創建したのは安慧(あんね)だと伝えられているようです。

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拝殿に続く石畳と苔の道に舞い降りた紅葉の葉っぱ一枚


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拝殿の屋根の上に鎮座する猿は、比叡山を護っている日吉神社(滋賀県)の神猿なのだそうです。京都御所にある猿ヶ辻の‘猿’と向き合っていて、都に邪気が入らないよう、護ってくれているのだとか。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、御幣(ごへい:神道の祭祀に使う細長い木の枝に白い紙を切って挟んだもの)を右手、左手にはかぐら鈴を持っています。かつて夜な夜な悪さをしたため、逃げ出さないよう金網の中に入れられているのだと言われています。


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地蔵堂前の紅葉


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傍には、ジュウガツザクラも咲いていました。


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赤山大明神を祀る本堂の手前に‘正念誦(しょうねんじゅ)’。この珠数をくぐりながら、心に浮かんだ願いについて、参拝の間思い続けなければいけなかったみたいです
境内にはもう一つ、出口近くに‘還念珠(かんねんじゅ)’があり、そこをくぐる際には、その願いがやはり大切だと思うなら、その願い実現に向けて努力することを誓い、仏さまのご加護を祈るのだそうです。


Img_3208 本堂向かって左側、竹林の前に十六羅漢


Img_3209 そして、その傍には三十三観音がずら~り


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この辺りから見る地蔵堂の紅葉は、陽光を浴びて色鮮やか


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ここの池も、水上の景色を鮮やかに映し出しています。


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水の下にもまるで別世界が存在しているような.....?


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木漏れ日に反射して、まるでいぶし銀のような階段の石


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雲母不動尊堂で見つけたこれって.....? 側面には、‘三谷村保坂消防組’とありました。


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全体像を撮り忘れてしまったのですが、山門から続く参道にはモミジの木がたくさん。まだ青々とした木が多かったのですが、そろそろ色付き始めたもの.....


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一部ですが、すっかり見頃を迎えている枝先も見受けられました。すべての木が紅葉すると、すごいことになりそうです。


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樹々の下、苔もなかなか美しいもの。その苔のふかふかベッドでお休み中の赤い葉っぱがそこここに.....


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