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圓光寺

2016.11. 3

京都の旅の続きです。
お腹も落ち着いたところでやって来たのは.....

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圓光寺。徳川家康の命により、慶長6年(1,601年)に足利学校の第9代庠主、閑室元佶を招いて伏見城下に建立し、学校としたのが始まり。その後、京都御所近くの相国寺内への移転を経て、寛文7年(1,667年)に現在の場所へ。
僧俗を問わず入学を許可、家康から提供された木活字を用い、‘孔子家語’や‘貞観政要’等儒学・兵法について刊行した書物は伏見版、あるいは圓光寺版と称されています。お寺には、このとき使用された木活字が現存しているそうです。


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陽射しを浴びて輝く苔の緑とドウダンツツジの赤の鮮やかなコントラストを写真に撮る私の横では、外国人の女性がまあ~るく刈り込んだ低木(上の写真に小さく写っています。)の写真をアップで熱心に撮影されていました。興味の対象も人それぞれ。


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拝観受付の足元に、トンボが1匹.....


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風情ある参道


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参道途中の出合い


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石段を上り切ったところにある‘奔龍庭’は平成の枯山水。渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわしているようなのですが.....


Img_3278龍、わかります?ほぼ正面から


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こちらは側面方向から.....。龍の頭部と背中付近の石柱はかつて井戸の部材として使われていたものなのだとか。これらの石柱はまた、龍の周囲に光る稲妻をも表現しているそうです。


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雲間に浮かぶ落葉


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もう一つの庭、‘十牛之庭’の隅に置かれた水琴窟、涼やかな音を響かせていました。縁が広い盃型の手水鉢を用いた水琴窟はあまり例がなく、古くから‘圓光寺型’として多くの趣味人に愛されてきたそうです。そっと彩りを添えるヤマホトトギス.....


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傍の踏み石には.....


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ここから見る


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‘十牛之庭’。牛を追う牧童の様子が描かれた‘十牛図’を題材に、近世初期に造られた池泉回遊式庭園。そう言われてみると、牛のような岩がありますね。


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斜陽に照らされた百日紅の木肌が何とも艶めかしい.....


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わらべ地蔵、微笑ましい~


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色づき始めたモミジ


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また別の角度から


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種類の異なる苔が重なり合って、もう美し過ぎて.....目が釘付け


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庭園南側にある‘栖龍池’は、洛北最古の泉水だそう。


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その‘栖龍池’から続く‘孟宗竹林’


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こんなところにも.....


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境内山上からの洛北の眺め。近くには、徳川家康の歯を埋葬した東照宮があります。


圓光寺
山号:瑞巌山(ずいがんざん)
宗派:臨済宗南禅寺派
本尊:千手観音
創建年:慶長6年(1,601年)
開祖:徳川家康
開山:閑室元佶

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