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塔を上る

2016. 5.20

_1080324 教会の名前は、マチャーシュ教会。 
700年以上の歴史のある、ハンガリーでも最も有名なカトリック大教会で、歴代の国王や女王が即位する際に、戴冠式が行なわれてきた場所でもあります。


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_1080296 高さ80mほどのゴシック様式の尖塔


_1080387 集合時間に余裕をもってやって来たら、周囲には誰もおら~ず.....入り口のドアは施錠されたまま。不安に思っていましたが、時間ちょうどになるとガイドさんが現れ、観光客の方々も集まり始めました。


Img_1120 尖塔の階段、どこも同じような雰囲気ですが、比較的新しいような.....
実はこの教会の歴史はかなり複雑なようです。
1,015年に聖イシュトバーンが聖母マリア聖堂として建築 →
13世紀、ベーラ4世によりロマネスク様式に改築 →
14世紀、ゴシック様式に改築 →
15世紀に入ってマーチャーシュ1世が塔を増築 →
オスマン・トルコの侵略を受けた16世紀にはモスクへと改装 →
17世紀に、ハプスブルグ家による奪還後はカトリック教会に戻り、バロック様式に改築 → 19世紀になってネオ・ゴシック様式に..... 更に第二次世界大戦でかなりの損傷を受け、修復されたのは1,960年代のことなのだそう.....


Img_1121 途中、こんな励ましが.....
日に何度もこの塔を上がったり下りたりすると言うガイドさん、‘だからそんなにスリムなのね~、羨ましい’と声を掛けると笑顔で頷いていました。


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16mほど上がったところに展示スペース。


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上がれるのは地上47mほどのテラスまで。尖塔が影を落とす教会の屋根はカラフル。屋根に使用された彩り豊かな美しいタイルは、ジョルナイ(ヘレンドと人気を二分する、ハンガリーの代表的な陶磁器ブランド)によるもの。この特徴的な色彩は、下で見てもきれいでしたが、上から見おろすと更に美しいですね.....


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あれほど迫力のあった聖イシュトバーンの騎馬像も、ここからだと小さく見えてしまいます。


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三位一体像の周辺を歩く人もちっちゃい


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右奥に見えるゲッレールト山の手前に小さく見えている青銅色のドームが王宮。


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セーチェーニ鎖橋


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対岸のペスト地区で、国会議事堂に次いで目立っていたのはイシュトバーン大聖堂


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ドナウ川の中ほどに存在感のある、マルギット島が見えています。観光公園として整備されていて、レクレーションの場としても利用されているようです。


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この辺りもまた王宮の丘。奥に小さく見えているのは、マーリア・マグドルナ塔。第二次世界大戦でほぼ壊滅、この鐘楼だけが残ったそうです。近年修復はされたそうですが、戦争の傷跡や周囲に散らばる瓦礫はそのまま残してあるそうです。


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背後には、レンガ色の屋根に緑の丘、美しい住宅街が広がっています。

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