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再訪して知ったその魅力Ⅰ

2014.11.15

大洲の城下町を流れる肱川の畔に佇む‘臥龍山荘’。遠い昔に訪れたことはあるのですが、あまり印象に残っていませんでした。今回再訪してみて、そのすごさを知ることとなりました。こういった再発見って、ほんと楽しい
Img_3347 臥龍山荘へは小さな石段を登って。何だかわくわく~
石垣からにょっきり天に向かって伸びる木が目を引きました。


Img_3349 足元の苔は驚くほど瑞々しく


Img_3351 見上げると、色付き始めたモミジが迎えてくれました。


Img_3428 高木に巻き付いた蔦の赤が際立っています。


P1020971 つわぶきの葉の上で日向ぼっこ中のモミジの葉っぱ。ぐ~っと伸びをしているようにも見える.....かな


P1030087 三千坪もの敷地内には3つの建造物。
一番手前にあるのが、木造茅葺寄棟造りの‘臥龍院’です。
地元出身(のちに神戸在住)、木蝋で莫大な財を成した貿易商 河内寅次郎が、京から千家十職の名工を呼寄せ、延べ9千人もの人が工事に携わり、4年の歳月をかけて完成させたと言われています。迎礼(げいれい)の間、霞月(かげつ)の間、清吹(せいすい)の間、壱是(いっし)の間の4室からなっていて、それぞれに趣があります。


Img_3372残念ながら、内部での写真撮影は禁止だったため、その詳細について紹介することはできませんが、自然との調和が熟慮された細やかな工夫や細部までこだわったユニークな装飾があちらこちらに見受けられました。構想に10年も費やしたというのも納得です。
また、屋久杉をはじめ、数々の銘木が惜しげもなく使われています。一体、どれほどの財を築いたのでしょうね.....


Img_3359 縁側に出ての撮影はOK。
突き当たりは8畳ほどの霞月の間。仙台松の一枚板の縁がありました。
手前左には、格調高い書院座敷の壱是の間(13.5畳)。畳をあげると能舞台となり、反響音効果を狙って、床下に備前焼の壺を置く等の工夫がなされているそうです。
そしてこの縁側にも.....


P1020983 建設に当たっては数々の名工が携わったと言われていますが、縁側の板を止める、確か、唐釘?とおっしゃっていたように記憶しているのですが、その小さな頭にその名が刻まれているものもいくつかありました。


Img_3361 こんなに小さな釘ですよ~。説明がなければ、気付かずに通り過ぎてしまうような見どころ。団体さん到着前の朝のまだ静かな時間、受付の女性が様子を見ながら、ところどころ説明して下さいました。ほんとラッキー


Img_3452山荘を出た後、西に隣接した通りから見る ‘臥龍院’、ちょうど清吹の間の裏側になります。


Img_3451 ずっと先まで続く外塀も、敷地の広大さを物語っています。


Img_3456 陰になっているからか、この辺りのモミジはまだ青々としていました。


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