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青空と白亜の天主堂と

2013.12.22

熊本旅からの続きです。
昭和8年、フランス人宣教師ガルニエ神父が地元信徒と協力して建てたという‘大江天主堂’。下田温泉から更に少し南に下った辺りにあります。

Imgp3265 天主堂へは、天草ロザリオ館の駐車場に車を置いて


Img_3006 右手前にある小路を進み


Img_3007 木々に覆われた石段を少し登ります。


Imgp3229 石段途中で思がけなく出合った、マリアさま


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このロマネスク建築の白亜の天主堂は高台にあり、天草下島の西海岸のメインルート389号からも結構目立つ存在。


Imgp3234 おもしろい形ですが.....蘇鉄でしょうか.....?


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教会の横には墓地。墓石の上には十字架。


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正面入り口から見上げる大江天主堂。深い青色の空に眩いばかりの白壁.....南国ムードあふれる建物です。迫力がありながら威圧感がないのが何とも不思議.....。屋根から下がるイルミネーション。クリスマスのこの時期、夜になると美しくライトアップされるのでしょうね。
内部は写真撮影禁止。天井が高く、広い心が静かに落ち着いてくる、そんな穏やかな空間でした。


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天主堂建造のために私財を投じたルドビゴ・F・ガルニエ神父。‘パアテル(神父))さん’と親しみを込めて呼ばれ、この大江で農民と貧苦をともにしながら布教活動を続けました。胸像の下には‘敬慕’と刻まれています。


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ガルニエ神父は、25歳で来日、82歳で亡くなるまでの約50年間を布教活動に努め、祖国には帰らず天草に骨を埋められたそうです。


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ガルニエ神父も眺めていらしたであろう天主堂からの風景。


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帰りは石段ではなく、車道を歩いて下りました。こんなところにも.....さまざまな表情のくまモンが並んでいました。


Img_3020 車道途中から振り返って見る天主堂。そこだけまるで外国のよう.....。天主堂の建築を手がけたのは、宣教師の元で西洋建築について学んだ、鉄川与助氏。長崎県五島列島ご出身で、長崎をはじめ、九州各地で教会建築に多大なる貢献をされていますが、彼自身は生涯仏教徒であったそうです。

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