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小さな船旅 @ 浦賀

2014. 2.23

Img_0441 東西の叶神社に参拝しようとすれば、この奥行きのある浦賀湾をぐるりと歩いて行くか


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これを利用しちゃうか.....。
ここの渡船の歴史は古く、1,733年(享保18年)の‘東浦賀明細帳’には、渡船を修復する際には、周辺の村も東西浦賀村と応分の協力をすることとの記述があり、その時点で既に操業されていたことが確認されているようです。


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平成10年8月に就航した‘愛宕丸’は御座舟風のデザイン。


Img_0434 乗船の際は、押しボタンで船長さんにお知らせするようになっています。乗船料は大人150円。自転車やベビーカーも乗せることも可能。

Img_0439 航路は‘浦賀海道’と名付けられ、横須賀市の市道2073号となっているそうです。
わずか5分ほどの乗船でしたが、潮風を受けながらの小さな船旅は心地よく、何だか楽しかったです。


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西浦賀の渡船場の近くには、‘引揚記念の碑’がありました。
太平洋戦争終結後、海外から日本に送還された軍人や一般人を受け入れるため、引揚港が指定されましたが、ここ浦賀もそのうちの一つだったようです。中部太平洋、南方諸地域、中国大陸等から56万人余りの人を受け入れました。引揚者は敗戦の失意のもと疲労困憊の極限にあり、栄養失調や疫病で倒れる人が続出したと言います。特に、昭和21年、華南方面からの引揚船内でコレラが発生、以後感染者を乗せた船が続々と入港したため、旧海軍対潜学校に浦賀検疫所を設け、有史以来かつてない大防疫が実施されたそうです。祖国を目前に、船内や病院で多くの人が亡くなるという悲劇を目撃してきた浦賀。昭和22年5月に引揚援護局の閉鎖とともに、この地における引揚業務も幕を閉じたとあります。

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