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2014年3月

しだれ桜 @ 等覚寺 久里浜

2014. 3.29

花曇りの今日、見頃を迎えたという等覚寺のしだれ桜に会いに行って来ました。

Img_0729 お寺は、住宅地の奥の方にひっそりと。身延山久遠寺の末寺として天正12(1,584)年に創建され、現在の地に移ったのが延宝7(1,679)年。市民が選ぶ景観100選にも選ばれている境内のしだれ桜は樹齢約100年とのこと。


Img_0704 近付くと、枝の横への広がりが迫力を伴って迫ってきます。


Img_0725 今年は花芽が少なめだそうですが


Img_0721 それでも、瓦屋根に降り注ぐかのような桜雨


Img_0718 小さめの花は白っぽく、愛らしい。


Img_0711 お寺の裏手にある墓地より。しだれ桜の向こうに久里浜の町が広がっています。海と、その向こうの房総半島は、今日は霞みがち。


Img_0703 お寺に向かう途中見かけたソメイヨシノ。満開は来週の頭との予報が出ていましたが


Img_0734 既に満開っぽい木も。


Img_0731 通常は、ソメイヨシノよりも若干早く咲く大島桜もいっしょになって咲き競っていました。

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Lunch @ monstyle(モンスティル) 横須賀中央

2014. 3.27

Img_0697 横須賀市役所の裏にある小さなお店‘monstyle’さん。気になっていたものの、なかなか訪れる機会がないまま、今日ようやく.....。


Img_0694 店内には4人掛けのテーブル席が2つ、2人掛けが3つほど。最後のテーブルに何とか間に合いました~

大きな窓のおかげで、曇り空の今日でも、店内は明るい感じ。


Img_0695椅子も、テーブルも、インテリア小物も統一感がないのに、全体として違和感なくまとまっているという不思議な空間。見ているだけで楽しくなっちゃいます。


Img_0691 このL字型の青いカウンターの右奥では、洋服も販売されているようです。


Img_0689 3種類のランチメニューの中からチキンのトマトカレーを注文してみました。私が座った席はテーブルクロスもカラフルですが、食器やお料理もそれに負けてない.....。雑穀米ごはんとフレッシュなお野菜が赤いお皿を半分こ。
できる限りオーガニックな食材や調味料にこだわり、宮崎の無農薬野菜や地元野菜をふんだんに使った身体に優しいメニューがお店の特徴。


Img_0690 トマトカレーの中には食べ応えのあるサイズのチキンが3つほど。トマトカレーは優しい味で、とっても美味しかったです。


Img_0692 食後にはスイーツのサービス.....?さっくりと香ばしく焼けたチョコチップ入りのお菓子も甘さ控えめで美味~ 厳選した北海道産の粉や甜菜糖、油は菜種油を使用する等お菓子の材料にもこだわっているようです。ケーキもあるようなので、ティータイムにもいいかも
音楽が静かに流れ、心穏やかに過ごせる居心地のよいカフェ発見、嬉しい~


Img_0693 昨日まで暖かな日が続いていた横須賀、日中は本降りとはならなかったものの、かなり気温は下がったようです。


Img_0686 こちらは昨日、駅へ向かう道で咲き始めていたソメイヨシノ。まだまだ蕾が多いですが、木全体が紅色に見えるようになってきました。
勝手なもので、咲き始める前には‘早く咲いてね。’なんて心の中で語りかけていたのに、いざ咲き始めると、‘慌てなくていいからね。ゆっくりと長~く楽しませてね。’なんてお願いしてしまう、身勝手な私.....。

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高山スイーツに魅せられて

朝市で購入したもの以外にゲットしたお土産は甘~い誘惑に負けたものばかり.....
Img_0223 飛騨高山昔菓子を販売するお店では


Img_0334 どこなく懐かしい‘げんこつ飴’。今では、あちらこちらのお土産もの屋さんで見かけますが、元々は飛騨の伝統的なお菓子なのだそうです。ここの‘げんこつ飴’はほんのりとした優しい甘さ。
旅行に出る少し前、ドイツの友達が‘マジパン’を送ってくれたので、こちらからは日本酒の好きな彼女のために、地酒入りの‘げんこつ飴’のお返し。送った後で気付いたこと。味は全く異なる‘マジパン’と‘げんこつ飴’、食感的には似ているような気が.....。


Img_0302 こちらは分隣堂さんにて購入した‘しあわせ’。冬季限定の生菓子だそうです。


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とってもきれいなオレンジ色の柔らかな干し柿の中に


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栗きんとんが隠れていました。カット失敗~意外にも、控えめで上品な甘さ 心がほっとします。


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こちら、高山で唯一のわらび餅専門店‘いわき’さんで購入したのは


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‘早蕨(さわらび)’と名付けられたわらび餅。常温で3日間日持ちします。お店の方には、冷蔵庫で冷やしたりしないように常温のままでどうぞと念を押されました。


Img_0301 通常のわらび餅よりは色が濃いですね。一般的なわらび餅は、原料の採取や製造に手間がかかり収率の悪いわらび粉に代わって、サツマイモやタピオカから取られたデンプンや葛粉が使われているのだとか。わらび粉のみでつくられたわらび餅は茶色がかった色になるそうで、冷やすと固くなったり、変色したりするそうです。


Img_0305 添付のきなこ.....かけ過ぎ?でも、こちらもほんのりとした甘み。黒蜜はお好みで。
これは驚きましたぷるぷるしていて、つるんと存在を主張したと思った次の瞬間にはとろけてしまう.....。私の中にあるわらび餅のイメージとは異なるもの。手土産にも喜ばれるだろうなぁ.....。
先に紹介させていただいた‘彩菓 なな草’さんも含めて、高山スイーツに魅了された、今回の旅でした。

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うるさいよっ!

2014. 2. 3

この日。12:30発の特急で高山を後にする予定でした。その30分ほど前に駅に来てみると、何だか妙に人が多い.....。何だろうと見てみると、何と私たちが乗車する予定だった特急が車両故障のためキャンセルとなったとのこと。間もなく発車する臨時便とローカル線を2回乗り継いで行くか、13:30発の特急を待つか.....。前者の方がわずかに早く名古屋に到着すると聞いて、臨時便に乗車することにしました。最初は余裕のあった車内も、下呂温泉を過ぎる辺りにはほとんど満席に。ローカル線に乗り換えるときには、皆が何とか座席を確保しようと猛ダッシュ 車内には大きな荷物をたくさん持った中国人観光客らしき人々.....。皆一様にぐったりとお疲れのご様子で電車に揺られていました。
そのとき、車両の前方で小さな子どもたち(日本人)が騒ぎ始めました。大声を上げたり、走りまわったり、ときには奇声を発したり.....。そういう状態がしばらく続いた後.....私たちの目の前に座っていた年配の女性が.....ずっと目を閉じていて眠っていらっしゃるものばかりと思っていたその彼女が、突然目を見開き、‘うるさいよっ’と怒鳴ったのです。台湾かどこかからの観光客の方だろうと思っていた彼女が日本語で怒鳴ったのにも驚きましたが、真向かいに座っていた私たちはその迫力に圧倒されてしまったのでした。
ひと昔前は、他人の子どもを叱ったり、注意したりする大人ってたくさんいたよなぁ~、私もよく怒られてたなぁ~と、何だか懐かしく思い出してしまった車内での出来事でした。

Img_0296 ローカル線。窓の外には墨絵のような景色。

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ちょっとしたサプライズ!

2014. 3.22

横浜の駅で。ホームに滑り込んできた京急の電車。通常は赤いボディなのに.....あれっ、青とは思ったのですが、混雑したホームでは乗り込むのに必死な田舎者の私
Img_0615 乗車してからふと見上げると.....男子フィギュアの羽生結弦選手の真剣なまなざしが、中吊広告の部分にずら~り


Img_0616 更に、荷物棚と天井までの小さなスペースにも彼の写真のオンパレード。‘YUZURU HANYU’の名前の上には‘フィギュアスターギャラリー’とあります。


Img_0618 横浜から横須賀中央まで、重い荷物を持ったまま、ずっと立ちっ放しだった疲れも一気に吹き飛び、一枚一枚楽しく眺めながら過ごしました。車内が空いていて自由に動くことができたなら、あちらこちら歩きまわっていたかも~


Img_0619 中にはこんな幼いころの写真も


Img_0620 下車した際、振りかえって見ると、羽生選手の名前と、その下には、26日(水)から始まる世界フィギュアスケート選手権告知の大きなポスターが入口の左右に


Img_0621 一つ前の車両には村上佳菜子選手の名前が。知らずにたまたま乗り込んだのが、羽生選手の車両だったようです。


Img_0622 そして後続の車両には浅田真央選手の名前ってことは.....あ~、待って~その電車っ~ 遠ざかる電車に向かって心の中で叫んでいたのでした。
日本を代表するフィギュア選手たちの写真が400枚以上展示されているこの走るギャラリー、‘京急ブルースカイトレイン’は、30日(日)まで泉岳寺ー三崎口間で運行されているようです。また乗れるかなぁ.....

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静寂の一夜 @ 行人舎 飛騨高山 お風呂編

2014. 2. 1- 2

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‘行人舎’さんの湯小屋は、宿泊した建物の斜め向かいに。


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底・側面と溶岩プレートが貼られた木枠の浴槽に、湯治で名高い、秋田の玉川温泉の北投石を使用したお湯。その効果でしょうか、お湯は柔らか。やや温めのお湯ながら、よく温まるような気がします。


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‘行人舎’さんの大きな売りが、富士山の溶岩を使った‘マグマスパ’と呼ばれる溶岩浴。一般的な岩盤浴とは異なり、パナジウムをはじめ多くのミネラルを含み、遠赤外線効果の高い富士山の溶岩を使用することで、新陳代謝や免疫力がより高まり、自律神経機能を高めることが期待されるのだそうです。こちらはプレートタイプのスパですが、玉石タイプのものも。バスタオルを敷いてプレートの上に横になると、身体がぐんぐんと温まる感じがします。照明も落とし気味なので、気分的にも落ち着きます。水分を補給しながら、溶岩浴と入浴を繰り返します。岩盤浴やふかし湯体験後はたいてい、深い眠りが訪れるのですが、このときもそうで、部屋にテレビがないと聞いていたので本を数冊持参していたのですが(ロビーにも図書コーナーがありました。)、杞憂に終わりました。相棒さんについては22時になるずっと前には穏やかな寝息をたてていました。普段の生活では絶対ありえないことです。夜中に一度、目が覚めましたが、地面を叩く雨の音を聞いているうちに、再び吸い込まれるように眠りに落ちたのでした。翌朝は、熟睡したという実感とともに、身体がすっきり軽くなったような感じ。つかず離れずのほどよい距離での接客にも好感がもてました。
日頃の疲れを癒すにはもってこいの、静かで温かな宿です。もう少し近くだと嬉しいのになぁ.....。

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静寂の一夜 @ 行人舎 飛騨高山 食事編

2014. 2. 1- 2

‘行人舎’さんでの食事は、廊下を挟んで向かいのお部屋にて。

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宿食というよりは、質の良い食材を使って丁寧に調理された家庭料理といった感じが好ましい。


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お茄子の後ろに隠れているのは、しょうがの佃煮、これが美味しい前泊のお宿の朝食にも登場していました。やっぱり冷え込みの厳しい地方でなら、更に大活躍の食材ですね。


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フキや


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煮た小芋のあんかけも、身体に嬉しい優しい味付け


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夕餉のお伴には、‘飛騨ほまれ’を使った地酒‘翠翔’をお願いしてみました。口当たりの良いまろやかなお味で、町中で試飲した新酒とは全く異なるイメージのお酒でした。


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たぬき茶そば


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鮭の黒胡麻焼き


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人気の飛騨牛はネギ、きのことともに朴葉味噌でいただきます。


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白いご飯とともに出されたお吸いもの。どれも美味しくいただきました。


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朝食にも朴葉味噌は欠かせません。少しずつ小皿に盛られたおかずは、やっぱりどれも丁寧に料理されていて満足感大。私がカメラを取りに部屋に戻ったりしている間に相棒さんがよそってくれたご飯が.....


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あらっ、ここにもお食事部屋の和箪笥の上にも部屋と同じ兎さんが朝のごあいさつ。

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静寂の一夜 @ 行人舎 飛騨高山 施設編

2014. 2. 1- 2

飛騨高山2日目の宿は、高山駅から車を15分ほど走らせた高原の森の中にある‘行人舎’さん。

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築180年の古民家を移築改築した建物。


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玄関入って右側にあるスペースは吹き抜けになっていて、解放感大。


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季節のうつろいを映し出すスクリーンのような大きな窓。雪景色もいいけど、春の桜や新緑の頃、秋の紅葉の頃は、一日中でもここに座ってぼーっと過ごしていたいくらいの景色が楽しめるのでは.....と想像してみたり。


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1階、お部屋の前の廊下。きれいに磨かれています。この手前には、小さな売店コーナーも。


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お部屋の名前は‘Kukai’。‘行人舎’さんの正式名には‘哲学の杜’とサブタイトルがついていたので、‘苦界’って不思議に思っていたら、‘空海’だったようです。‘親鸞’、‘芭蕉’、‘ソクラテス’、‘カント’、‘ヘーゲル’等、他の部屋にも哲学者の名前がつけられていました。
広い角部屋の和室で、2組の布団が敷かれた奥にはこたつ。嬉しい宿に宿泊というよりも、親戚の家に泊まりに来たといった感じでリラックスできます。


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小さな床の間で出迎えてくれた兎が何ともかわいらしい.....。


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和紙から漏れるこの灯りも、温かみがあってすてき、心が落ち着きます。

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早咲きの桜満開~

2014. 3.19

昨日は四国・関東で春一番が吹いて、高知では全国に先駆けて桜の開花宣言が出されましたね。こちらでも、ソメイヨシノの蕾がどんどん膨らんできていて.....それにつれて気分もウキウキ、春ですね~。さて、先日、紹介させていただいた近所の小学校校庭にある早咲きの桜.....
Img_0596 お買い物の帰りに寄ってみると、満開となっていました~ 曇り空の今日は、全体的にぼーっとした感じ.....。


Img_0594ソメイヨシノと比較するとちょっと赤みが強いような.....。他に咲いている桜がないため、この木の上の方は小鳥たちの宴会場となっていました。


Img_0592 昨日の強風で落下してしまった花も見受けられましたが、もうしばらくは楽しめそうです。

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記憶に埋もれていたもう一つの.....

2014. 2. 1

前泊したお宿にて荷物をピックアップして高山駅に向かう途中にあった‘飛騨国分寺’に立ち寄ってみました。

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もうすぐ節分ということで、山門前では鬼さんたちのお出迎え~


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その右手、庚申堂の横には、願掛けの‘なでさるぼぼ’。2,007年に設置されたものですが絶えず磨かれているようで.....ぴっかぴか~


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庚申堂の反対側の横には満願成就の棚。ここも‘さるぼぼ’専用です。


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山門を抜けた正面に、安土桃山時代建築と伝わる鐘楼堂。元々柿葺屋根だったものを、昭和30年に銅板葺にしたようです。上層は円柱、下層は角柱6本、それぞれに面取りが施されています。お堂の下には、小型の除雪機が待機中。


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その鐘楼堂の右手奥には三重塔。元々は七重塔だったものが焼失、三重塔として再建されるも今度は暴風雨で倒壊。現存するものは1,820年に再建されたものですが、美しい塔です。


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鐘楼堂から真っすぐ奥に進むと本堂ですが、その左手前にあったイチョウの立派なこと奈良時代の741年、聖武天皇によって発せられた詔により、757年頃行基が建立と伝わる‘飛騨国分寺’。境内のすべての建造物は火災に遭って後に再建されたそうですが、この大イチョウだけは建立当時からのものだそうです。推定樹齢1,250年、行基の手植と伝わっているようです。国の天然記念物にも指定されています。


Dsc_0283_2 その高さ約28m


Dsc_0273_2 目通り約10m。見上げるとなかなかの迫力に圧倒されてしまいます。


Dsc_0270_2 ところどころに、お乳のような気根が垂れていることから、‘乳イチョウ’とも呼ばれていて、母乳の出ない母親がこちらでお参りするとご利益があるのだとか。


Img_0245 幹の窪みには、母子の?お地蔵さま。
この大イチョウの葉が落ちれば雪が降ると昔から言われているそうです。


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7年前に宿泊したのはこのお寺の近く。そのときも境内を散策した記憶はあるのですが、大イチョウは覚えてないね~なんて話していたけれど.....。そのときも感激したようで、アルバムには何枚もイチョウの写真が.....記憶の、何と当てにならないことか.....

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町風景 @ 飛騨高山

2014.1.31- 2. 1

高山は昔の面影を残す町並みを中心に小ぢんまりとまとまった町で、観光客にとっては魅力的な町歩きが気軽に楽しめるところ。2日間、歩きまわった中で目についた景色をいくつか。

Img_0225上一之町、二之町、三之町と南北に3本の風情ある通りを中心に観光スポットが点在しています。
最近では外国人観光客の方にも人気のある高山ですが、今回は春節の時期だったからか、中国人観光客がたくさん。あちらこちらで中国語が飛び交っていました。


Img_0227 高山名物の‘さるぼぼ’。‘ぼぼ’は飛騨の言葉で‘赤ちゃん’の意味だそうで、‘さるぼぼ’は‘猿の赤ん坊’。災いが去る(猿)、家庭円(猿)満になる等縁起の良いものとされ、お守りとしても使われているようです。お土産もの屋さんで売られているものは、赤い顔、赤い身体に、黒っぽい頭巾+腹掛けが多かったように思います。古くから、赤には悪霊祓い、疫病除けのご利益があるそうです。


Img_0226 ‘う(兎)ぼぼ’なんてのも見かけました。


Dsc_0047 町並みの雰囲気を壊さないように、消火用ホースも目立たない格納箱に収納されていました。こういう心遣いがすばらしいですね。


Img_0019 消火用ホースと来れば.....市内のあちらこちらで見かける‘秋葉さま’。その数は60余社。
1,735年頃、大火に見舞われた高山。その際に火の用心への祈りと戒めを込めて、火防(ひよけ)、火伏せの神さまとして‘秋葉さま’が祀られるようになったそうです。町が全滅するほどの大火を含め、100戸以上の家屋が焼失した火災が十数件起きましたが、‘秋葉さま’の祠だけは焼け残った例がたくさんあり、高山の人々の信仰が厚くなったそうです。


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小さなお社が軒下に.....これも火防でしょうか.....?


Img_0172 宮川の上に架かる橋の一つ、‘鍛冶橋’。


Dsc_0246 その橋の中ほどに立つ足長象と


Dsc_0247 手長像。嘉永元年、谷口与鹿(よろく)によって、高山祭屋台‘恵比須台’にとりつけられた2つの像を模したもの。出雲神話で素戔鳴命(スサノオノミコト)と結ばれた奇稲田媛(クシナダヒメ)の父、足名稚(アシナズチ)を足長に、母、手名稚(テナズチ)を手長に具象化彫刻したものだそうです。
目を引く存在で、記憶にはないのですが、7年前のアルバムの中にもこの写真はしっかり残っていました.....

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ミニ日光東照宮 @ 飛騨高山

2014. 2. 1

‘高山祭屋台会館’の附設館である‘桜山日光館’。
Dsc_0230 ここには日光東照宮の十分の一のサイズの模型が厳かな雰囲気の中、展示されています。


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模型だからと侮ることなかれ
陽明門をはじめ本殿、拝殿、五重塔等28の建物と鳥居等の付属物がすべて再現されているのです。構造はもちろんのこと、装飾や彫刻、絵画にいたるまで実物に忠実に再現され、その部品は総数50万個と言われているそうです。


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模型が制作されたのは大正時代。当代の左甚五郎とも呼ばれた長谷川喜十郎をはじめ33人の技術者たちによって、15年もの歳月をかけてつくられました。


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この模型、戦後渡米し、長期にわたる巡回公開の後、日本に里帰りしたのだとか。


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高山城主金森氏、代々の郡代・代官、徳川家ならびに日光東照宮との深い縁、また飛騨高山が名工 左甚五郎出生の地と伝えられていることから、この地に保存されることとなったようです。日光東照宮の境内だったりしたら、間近に比較できておもしろかったかもしれませんが.....


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細部にわたって非常に丁寧に仕上げられています。本当に気が遠くなるような作業だったに違いありません。職人さんたちのど根性に脱帽.....m(_ _)m

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飛騨の匠の技

2014. 2. 1

再び、飛騨高山の旅より。

Img_0207 昼食後に訪れた‘高山祭屋台会館’。こちらでは、秋の高山祭に曳き出される屋台を見学することができます。


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祭のときにしか目にすることができない屋台を年間を通じて見ていただきたいということで建設された‘高山祭屋台会館’。
現存する23台(普段は各町内の屋台蔵に保管されているそうです。)のうち4台を交代で公開中。希望に応じて、巫女さんに案内していただくことも可能です。


Dsc_0201私たちが訪れたときに展示されていた屋台は.....。
‘宝珠台(ほうじゅたい)’。この屋台の台輪はケヤキ材の一枚板で、高山の屋台の中でも最も美しいとされています。


Dsc_0213文政11年の大改修で、棟飾りに載せられた雌雄の大亀。屋根を軽くするために、和紙に漆をかけた一閑張りでできているそうです。


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‘金鳳台(きんぽうたい)’。享保3年の創建と言われていますが、その後破損、文政元年に完成したのが現在の屋台。


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神功皇后・武内宿禰(たけうちのすくね)の像が飾られています。


Dsc_0208 ‘鳳凰台ほうおうたい)’。創建年代不詳、嘉永7年、明治43年と2度の大修理を経て現在に至っています。


Dsc_0207 棟飾りの輝く鳳凰が眩しい。


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神社建築の様式を取り入れた‘行神台(ぎょうじんたい)’。創建は享保3年以前と言われ、最古の屋台の一つだそうです。明治9年の大火で一部類焼、明治16年に再興。


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この地域を開いた行者の徳を慕い、祭神として役の行者が飾られています。


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こちらは‘みこし’。文政年間に創造された前神輿が明治8年、大火のため焼失。現存のみこしは、明治21年から5年間かけてつくられたもの。重さ約2トン半の大神輿です。


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茶人殿様金森氏の城下町として栄えた高山。1,692年、幕府の直轄地となると、それまでの上方好みの文化に江戸文化が入りこんで融合し、栄えることとなりました。町人たちは町毎に屋台をつくり、心意気を競ったそうです。
この屋台づくりを技術的に支えたのが‘飛騨の匠’と呼ばれる、木工・塗り・彫刻・金具・織り・染め・絵画・人形に携わる職人さんたちです。
645年の大化の改新で税制が確立しましたが、飛騨では律令制度以前に顕在していた‘飛騨の匠’の技を中央政府が都の造営に活用するその代わりに免税とすることを制度化、年間100人もの‘飛騨の匠’が都に派遣されていたのだそうです。奈良や京都の都づくりに飛騨の職人さんたちが少なからず関わっていたんですね。その技が細部にわたって活かされた高山祭屋台、もっと間近で見学できればよかったのですが、国の重要有形民俗文化財ですから.....無理なのでしょうね

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春の日差しに誘われて

2014. 3.12

北日本を除く各地で4月上旬並みの暖かさ。車の中にいると暑いくらい。それでも、外を出歩いてみると、吹く風の中には暖かな春と冬の名残が混在して、やっぱりちょっぴり寒いような気もします 。
Img_0583_2 そんな中、近くの小学校の校庭の一角で、ひっそりと開花を始めていたのは


Img_0581 ソメイヨシノではなさそうですが、多分桜の仲間.....


Img_0586 元気いっぱい走りまわる子どもたちの賑やかな声にそっと耳を傾けているかのような、春の花

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緩んだ防災意識に喝!

少し前のこと。買いものに行くと.....
Img_0449 突然の防災グッズコーナー出現。


Img_0451 そう言えば、こちらに来る前に住んでいた福岡では、防災グッズや保存食の特設コーナーは目にしなかったような.....?
東京で常備していた保存食は、1年半の福岡の暮らしの中でほぼ使い切ってしまったので、そろそろ真剣に買い備えておかなければと少しばかり買い込んできました。


Img_0371 近所を流れるこの川も、3.11のときにはぐぐぐっ.....と水が引いたのだそうです。


Img_0350 海が近い横須賀、気をつけて見ると、あちらこちらに各地点の標高を知らせる看板が目につきます。

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お花見散歩 @ 三浦海岸

2014. 3. 7

冬の飛騨高山からちょっと離れて、今日はタイムリーな話題を.....。
Img_0500 ‘河津桜満開’のポスターに誘われて、三浦海岸へ。


Img_0486 京急三浦海岸駅から


Img_0490 小松ヶ池公園までの線路沿い、約1kmにわたって、1,000本もの河津桜が見頃を迎えていました。


Img_0484 途中、菜の花とのコラボを楽しめるところも平日だというのに結構な人出。年配の女性が圧倒的に多いです。結構大股早歩きな私、追い抜きざま、彼女たちの話題が耳に入ってきてしまうのですが、おもしろかったのは、‘菜の花は、どのように料理するのが一番美味しいか’という話題がとても多かったこと。勉強になりました。


Img_0481この早咲きの河津桜、大島桜と寒緋桜の自然交雑種だと推定されています。形は大島桜から、色は寒緋桜からといった感じでしょうか.....。花期が1ヶ月と長いのも特徴なのだとか。


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眩しいくらいの青空と桃色の色鮮やかなコントラスト。風もなく、日差しが暖かな今日は、ダウンジャケットを着ていると汗ばむほど。


Img_0483 こちらは河津桜ではなさそうですが、桜並木の中に1本だけあった、まだ咲き始めたばかりの桜。ほんのりとしたピンク色なのですが、河津桜と比較すると、白く見えちゃいます。


Img_0489 京急電車と河津桜を一枚の写真に収めようと、橋の上はてっちゃん鈴なり~ そんな中に交じって、何とか一枚.....


Img_0493 小松ヶ池から遠めに見るピンク色の帯


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こちらは畑越しに


Img_0507 ‘三浦海岸桜まつり’の一環として、駅前には三浦半島の特産品を販売するテント村が出現。何やらなまめかしいこれは.....


Img_0508 三浦大根隣の普通の大根と比べるとかなり大きめ。形も特徴的です。


Img_0506仕事を終えた友達が途中から合流してくれて、暖かな日差しの下、ひと足先に春をいっしょに楽しんできました。道沿いの桜はややピークを過ぎた感じ、駅前の辺りが満開となっていました。見物に出かけられる方は、お早めにどうぞ。
皆さんの元にも、春の気配が届きますように.....

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Lunch @ 寿美久(すみきゅう) 飛騨高山

2014. 2. 1

蕎麦か、高山ラーメンか......
Img_0173 迷った挙句、ランチに伺ったのは、お蕎麦の‘寿美久’さん。


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お店の前には、店主さん手書きの唐草模様のバイクと自転車。これが目印らしいです。


Img_0175お昼には少し早い時間でしたが、テーブル席にはぽつぽつと来客があったので、入口近くのお座敷コーナーの写真のみ。テーブルは8人掛け、店内が混んでくると相席になります。椅子が小さめなので、8人が座ったら結構窮屈な感じになるかも知れません。


Img_0177このカウンターの向こう側が厨房。地元産のそば粉と飛騨高山の美味しいお水を使ってつくられる飛騨蕎麦が、挽きたて、打ちたて、茹でたてで味わえるとのこと。期待が高まります


Img_0178 この昭和レトロな感じが懐かしい.....。


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相棒さん注文、飛騨フレッシュポークを使った‘とんぷらそば’。ロースの天ぷらがトッピングされています。身体は温まりそうですね。


Img_0179 こちらは‘山菜ざるそば’。本当は温かいお蕎麦をいただきたかったのですが、蕎麦を味わうなら、やっぱり‘ざる’なので。


Img_0180 つるりとした細麺のお蕎麦に、多種類の山菜やきのこがトッピングされています。美味しいです。お出汁が効いたお汁も私好み。味は全く文句なしなのですが.....ただ、東北のお蕎麦感覚が抜けないせいか、どちらもやや割高な感じはしました。でも、美味しいお蕎麦を食べたいと思ったら、悪くないお店だと思います。
店内で販売されていたそば味噌もお土産に購入。そば味噌は、山形出羽屋さんのものが今のところのお気に入り。そのうち味くらべをしてみたいと思います。

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飛騨牛つまみ食い @ じゅげむ 飛騨高山

2014. 2. 1

もう一つ、高山名物と言えば、飛騨牛古い町並みにも、ステーキやハンバーグを味わえる本格的なレストラン、お食事処から、串焼きやにぎり等々ちょこっとつまめるお店が点在しています。

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通りがかりに見つけた‘じゅげむ’さん。その名は、ネットでも評判になっていたので記憶に残っていました。
ロース串焼きが800円、モモ霜降りが500円、赤身が300円。真ん中をとって、モモ霜降りを注文してみました。こういう立ち食い食堂?には珍しく、まず自動販売機で食券を購入してからの注文になります。


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どんな串焼きが出てくるのだろうと期待に胸ふくらませていると.....え~ 九州のお祭りで売ってる串焼きを見慣れていた私たちには、あまりにも予想外のサイズでした。これで500円かぁ.....。心していただいてみることに.....。
確かに美味しいです。昨夜、立派な店構えのお店でいただいた飛騨牛よりも美味しいとなると、ロースは一体どんな味なんだろう.....?ほんとに美味しいものを食べたいと思ったら、中途半端な選択はよくないと昨夜反省したばかりだったのに.....学習能力ないなぁ


Img_0168 お昼前に.....?とは思ったのですが、相棒さんが味見したいとコロッケも購入。こちらは普通に美味しかったです。


Img_0189 イートイン・コーナーは‘じゅげむ’さんの一角で、大部分はお土産品を扱うお店になっていますが、串焼きやコロッケ目当ての来客が後を絶ちません。

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朝市 @ 飛騨高山

2014. 2. 1

飛騨高山の名物と言えば、‘朝市’。朝6時(冬は8時)から正午まで、毎日開かれています。
Dsc_0139 高山陣屋前の広場にも何テントか。朝のまだ早い時間だったので、商品も揃っています。お米や豆に心動くも、車じゃないし.....。


Img_0160 高山陣屋を見学後、宮川の朝市へと移動。以前訪れたときには、もっとぎっしりテントが並んでいたように記憶しているのですが.....。どうも冬は出店が少なめらしいです。


Dsc_0186 このゆったりとした雰囲気がいい感じ。無理な客引きがなく、安心して自分ペースで見てまわることができます。


Dsc_0185 お漬物やおもち、果物(りんご)を売っているお店が多かったように思います。


Dsc_0187 そうそう、ジャンボしいたけにトマトジュースなんて組み合わせもありましたっけ?


Img_0163 ここでおもちゲット前回も、どこかのおもちを買って帰ったのですが、常温で置いておいたら、あっと言う間にカビてしまい、泣く泣く処分したということがあった(それだけ保存料等の添加物を使用せずに、自然な形でつくられていたのだと思えば、これは好ましいことなのですが.....)ので、今回は帰宅後すぐに小分けにして冷凍。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、お店のおばちゃん、小さなおこたに入っています。冷えますもんね。


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玄米とよもぎを購入。冷凍はしたけれど、ほとんど賞味期限内(2~3日の間)に消費してしまったような.....。


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朝市では、他にお漬物や梅干もお買いもの。持ち歩くことを考えて、ぐっと我慢.....


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そして、ここにも‘秋葉さま’

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高山陣屋

2014. 2. 1

再び飛騨高山旅日記.....細々と続きます

Img_0152 今日も晴天、最高の観光日和。旅館をチェックアウトして、真っ先に向かったのがここ、‘高山陣屋’。江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、役所や郡代(代官)役宅、蔵等を総称して‘陣屋’と呼んでいるようです。幕末には全国で60数ヶ所あったと言われている中で、当時の建物が残っているのはここだけなんだそうです。
徳川幕府が飛騨を直轄領としたのは1,692年。以来、明治維新に至るまでの177年間に25代の郡代や代官が江戸から派遣されました。それ以前は、高山城主 金森氏の下屋敷の一つだったそうです。


 

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1,816年、改築時そのままの御役所玄関。2間半の大床に、郡代の格式を示す‘青海波’


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その奥に


Img_0131御役所、御用場と続きます。一体どれぐらいの人数の人が働いていたのでしょう.....?


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役所部分の長押で見かけたかわいい真向兎の釘隠し。陣屋になる以前の金森氏の下屋敷のものらしいです。ちなみに、飛騨が幕府直轄領になったのは、金森氏が山形県上ノ山に移った後のこと。


Img_0135 ぴかぴかに磨き上げられた床の間。ひょっとして、飛騨高山の伝統工芸の春慶塗り.....でしょうか?


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役宅から見るお庭は急速解凍中。奥には池もありましたが、ここからではわかりませんね.....。


Img_0133御役所・御用場に平行してつくられた‘御白州(おしらす)’。奉行所の裁きを受ける庶民が控えた場所で、白い砂利が敷かれていたことから‘御白州’という名がついたそうです。武 士や神官、僧侶等特定の身分の人物は砂利敷きではなく、縁側に座っていたようです。時代劇でよく目にするあの場所ですね。


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もっと本格的?な御白州は、玄関入って御役所とは反対方向にありました。被告人を吟味するというよりは、拷問の場のよう.....
中央に置かれているのが責台、その右横には一つ40kgの抱石。右奥には囚人駕籠、奥の壁中央には叩き棒.....絶対お世話になりたくない場所.....。


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拷問の様子を描いたもの。少し前になりますが、‘JIN-仁-’で、確か左側の拷問に似たシーン.....ありましたよね?


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裏手には、高山城三の丸から移築した御蔵8戸前が昔のまま、保存されています。かつて年貢米を保管した蔵で、直轄領時代の歴史を物語るなかなか興味深い資料が展示されていましたが、残念ながらNG


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御蔵の前の廊下から見える小山、あそこに高山城がありました。


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入るときには気付かなかった、玄関前の砂庭。模様は、‘青海波’でしょうか.....。


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同じく、前庭にて見つけた鮮やかな赤い宝石。サンシュユの実だそうです。初めて見た~

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