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清水寺(きよみずでら) @ みやま 

2013.11. 4

Img_2516 拝観時間も1時間足らずで終了という時間になって訪れたのは、みやま市にある清水寺(きよみずでら)。まずは、本坊庭園へ。


Img_2905 ふかふかの緑の絨毯の上には


Img_2506 舞い落ちた銀杏の葉っぱ模様


Img_2508 室町時代に雪舟がつくったと伝えられるこの庭園は、国指定の名勝。紅葉の名所でもあるのですが、案の定、紅葉にはまだ早かったようです。


Img_2511 緑一色の庭園のあちらこちらで控えめな差し色を添える石蕗(つわぶき)の花。


Img_2518 石蕗の花もアップで見ると結構かわいい。


Img_2520 庭園から本堂までは少し歩きます。本堂に向かう途中、出合った五百羅漢。お釈迦さまの弟子500人の‘自覚’への道をこころざす修行僧の群像で、文化、文政~大正頃までに奉納されたものだそうです。
お顔の部分が比較的新しく見えたのは気のせいではなく、明治以降、誰の仕業か、すべての首が落とされてしまい、長い間、里の人々は‘首なし地蔵’と呼んでいたそうです。最近になってから、なぜか再び、首なし地蔵さんに頭が戻って来たのだとか。


Img_2523 立派な山門が見えてきました。木造入母屋二層造りで、階上には釈迦如来・文殊菩薩と、これを守護する四天王の像が安置されているそうです。


Img_2944 石段は続き


Img_2526 その先にあるのがこの本堂。平安時代初期、唐より帰国して間もない最澄は、一羽の雉の導きでこの山に分け入り、合歓(ねむ)の霊木を発見。この木に、地から生えた状態のまま、約5mの千手観音像を刻み、この観音さまを祀るために、806年、お堂を建てたのが、本堂の始まりだそうです。


Img_2955 狛犬の傍に置かれた‘きじ車’、九州地方独特の木製玩具で、清水系・人吉系(熊本)・北山田(大分)系があるようです。この清水系は、最澄を道案内した雉に因んでつくられたもの。


Img_2528 本堂から少し離れた場所にあった三重塔は、大阪四天王寺の五重塔を手本に、14年の歳月を費やして1,836年に完成したもの。天台宗密教の建築様式で、相輪まで含めると、高さ27m。1,966年修復完成。


Img_2534 道路を挟んで三重塔のほぼ向かいには、‘乳父観音’。最澄の弟子、円仁が、世の子どもたちが健全に育つようにとの願いを込めて観音像を彫刻、848年に堂宇を建立したのが始まりだそうです。母乳の出に効験のある観音さまとして知られ、お堂に奉納されている母子像は祈願成就のしるしなのだとか。


Img_2533 お堂の手前、左側には、見慣れないお乳掛所。よいおっぱいがたくさん出るといいですね。


Img_2532 右側にはお地蔵さんにそっと寄り添う石蕗の花


Img_2539 駐車場に戻る途中に目にした夕日。PM2.5霞みでカメラを覗くのもそれほど苦ではありませんが.....

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