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もう一つの石橋

2013. 8.18

Dsc_0753 何年か前に訪れたことのある‘通潤橋’は、記憶の中で、勝手にどんどん巨大化していたようで、再会した瞬間は、‘あれっこんなもんだっけ.....?’と思ったのが正直な感想。


Img_1574

でも、近付いてみると、日本最大級の灌漑用石造りアーチ水路橋であるだけあって、やはり立派深い谷に囲まれ、水不足で困窮していた白糸台地の人々を救うために、1年8ヶ月の工事を経て、1,854年に完成しました。‘霊台橋’完成の7年後のこと。
高さ20.2m、長さ75.6m、幅6.3m。橋の上部には逆サイフォンの原理を応用した3本の石の通水管が敷設されていて、その長さは126.9mになります。
約6km離れた笹原川より水を引き、現在でもなお白糸台地の100haの農地を潤しているそうです。


Dsc_0766 橋の中央部分に放水口が見えます。観光パンフレット等で、ここから勢いよく水を噴き出している‘通潤橋’の写真を見たことのある方も多いと思います。
放水は、元々、通水管に詰まった堆積物を取り除くために行われていたものですが、今は観光のために行うことが多くなってきているとのこと。この観光放水は、農業・水路に支障のない、土日祝日の正午に行われているようで、せっかくのタイミングを逃してしまったようです。


Img_1580 橋の内部の通水管に流れ込む水は勢いよく



Dsc_0778

青々とした白糸台地の棚田。‘通潤橋’を含めたこの棚田の風景は、国の重要文化的景観に選定されているそうです。


Dsc_0782 橋の上は自由に歩くことができます。


Img_1587橋の上から間近に見る放水口


Dsc_0795五老ヶ滝川と棚田の先に見えているのは、昼食をいただいた‘道の駅 通潤橋’。


Dsc_0754

建設計画の中心人物、布田保之助(ふたやすのすけ)の‘通潤橋’を見守る姿は、ちょっと誇らしげ.....?


Img_1593

道の駅には、渋~いくまモン。

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