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相国寺周辺散策

2013. 8. 3

昼食後、地下鉄に乗って今出川駅にて下車。

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駅を出ると、この辺りには立派な煉瓦造りの校舎が建ち並ぶ同志社大学があります。通りから見えた、アーチの向こうの緑が美しくて、思わず写真を撮ってしまいました


Img_1031こちらは‘龍宝館’という京菓子資料館です。この建物の2階には、俵屋吉富に代々伝わる菓子づくりの資料や、銘菓‘雲龍’の創始者である京菓匠・石原留治郎が生涯を通じて集めた資料等が展示されています。糖芸菓子もなかなか見応えのあるものでしたが、NGのため、ご興味をもたれた方はこちらをどうぞ。1階にはお呈茶席が設けられ、お抹茶とともに生菓子をいただけるようです。通りからは少し奥まったところにあるので、ちょっとわかりにくいかも知れません。


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今出川通り、同志社・同志社女子大学のキャンパスを挟んで、京都御苑の北に位置する相国寺。足利義満の命により、10年もの歳月をかけて完成したのだそうです。写真の立派な法堂は豊臣秀頼の寄進なのだとか。有名な鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)が相国寺の山外塔頭であることは今回初めて知りました。画僧の周文や雪舟は相国寺出身なのだとか。


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法堂の手前、総門を抜けた左側には蓮池があって、‘楚天祥雲(そてんしょううん)’という品種の花が咲いていました。


Img_1040さて、こちらが今回お目当ての相国寺境内にある‘承天閣美術館’です。


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アプローチする通路の左側に植えられていた松葉の繊細な美しさに、しばし足を止めて観賞.....。何でもない緑を特別美しく見せてしまう、京庭師のマジックですね.....。


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入り口右手前にも蓮。後ろに見える灯篭も、ライオン?か何かの獣が持ち上げているようなユニークな形をしています。


Img_1038 左側手前には、小ぢんまりとした美しい石庭がありました。


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見たかったのは、江戸絵画の絵師・伊藤若冲の作品。数々の動植物を描いた若冲。この虎にも見られるように、動物の表情はマンガチックなのですが、例えば、鳥の羽根や葡萄の蔓の巻き具合、芭蕉の葉っぱの輝き等はとても写実的で、そのアンバランスなところがおもしろかったです。また空間の使い方の中にもアンバランス的要素がありながら、全体としてしっくりとまとまってしまう.....不思議な感じがしました。


Img_1037 美術館の中庭の石庭も整然と。


Img_1056 錦市場で偶然見つけた伊藤若冲の生家跡。ここの青物問屋の長男として生を受け、父の死去に伴い、23歳のときに家業を継いだものの商売....というか、絵を描くこと以外には全く興味をもつことなく、40歳のときには家督を弟に譲り、隠居したのだそうです。

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