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清水磨崖仏&岩屋公園

2013. 5. 4

昨夜は、‘砂の祭典’を堪能し、加世田にある温泉センターで入浴後、川辺(かわなべ)にある道の駅‘やすらぎの郷’にて車中泊。日中はそこそこ気温の上昇する鹿児島でも、夜は意外と寒かったです。地図を眺めていると、近くに‘清水磨崖仏(きよみずまがいぶつ)’があるようなので、寄ってみることに。
Img_0045 万之瀬川の向こうに見える磨崖仏.....と言っても、仏像よりも五輪塔、梵字等が中心のようです。高さ約20mの崖に現在確認されているのは200基。線で彫った‘線刻’が多いのが特徴らしいです。
最初に磨崖仏が彫られたのは、平安末期のこと。


Img_0054 ここに最後の磨崖仏を彫ったのは、吉田知山という旅の僧侶で、これはそのうちの一つ、‘十一面観音像’で、明治28年の作。これは奈良の長谷寺の本尊と同じ姿をしているのだそうです。
彼は、他にも‘阿弥陀如来像’や‘宝篋印塔(ほうきょういんとう)を残していますが、’清水磨崖仏群の中では珍しく、浮き彫り作品となっています。


Img_0055この月輪大梵字は、1,264年(鎌倉時代)に彦山(現・英彦山)の僧侶が彫刻したもの。江戸時代の記録により、梵字は5つあったことがわかっていますが、現在は3つしか残っていません。この右側にあった2つが崩れ落ちたものと考えられているようです。左から、‘カーン’、‘ケー’、‘バイ’と読み、それぞれ‘不動明王’、‘計都星(彗星)’、‘薬師如来’を表しているのだそうです。


Img_0044 対岸に咲いていたエゴノキの花。果実を口にすると、喉や舌をえぐく(えごく)刺激するので命名されたようですが、花自体はとっても愛らしいです。


Img_0060

磨崖仏の崖の傍には岩屋公園があります。京都の銀閣寺を模した建物は‘桜の屋形’。1階は、カフェを兼ねた休憩所のような感じでした。


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空と木々を映し込んだ池の水面.....まるで別世界への入り口のよう.....?


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広々とした明るい空間。通り抜けて行く風がとても気持ちよかったです。公園には、キャンプ場も併設されていて、流水プールやウォータースライダー、トリム等の遊具施設もあるようで、家族連れにとってはもってこいのプレイグラウンドまる一日でも遊んでいられそうです。
昨夜泊った道の駅の前の道は、意外と交通量が多く、こちらだったら、静かに熟睡できたかも.....とは、相棒さんとの話。


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