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湖東三山 龍應山 西明寺

2012. 5. 1

湖東三山、最後に訪れたのは、西明寺です。834年(平安時代)に、仁明天皇の勅願により開創されました。平安から室町時代にかけ、祈願・修行道場として栄え、山内には17の諸堂、300の僧坊があったと言われています。

Img_4648受付を終えてすぐのところで、おちゃめな鬼瓦くん?が迎えてくれました。


Dsc04889 Img_4649 モミジの花も真っ盛り。


まるで線香花火のようです。


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名勝庭園‘蓬莱庭’へ。


Dsc04896 ここもまた、石楠花がお庭に色を添え.....。小ぢんまりとしていながら、心惹かれる美しいお庭です。心字池のほとりを歩きながら、散策路に沿って小山の傾斜を上がって行きます。


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お庭を見おろせる場所にも色鮮やかな石楠花。

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庭園から離れ、緩やかな坂を更に上ります。まるでベルベットのように光沢のある苔.....。


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新緑の中のエンジ色はかなり目立ちます。


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坂を登り切ると、真正面にこの三重塔が見えてきます。鎌倉時代後期に建立された純和様建築で、釘を使用せず、屋根は桧皮葺き、総桧の建物、美しい塔です。


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本堂瑠璃殿は鎌倉時代初期の建立。三重塔と同様、純和様建築で釘を使用せず、屋根は桧皮葺きで、かえるまた・格子模様等鎌倉様式が保存されています。三重塔とともに国宝に指定されています。
こちらの仏像も重要文化財が多く、興味深かったです。木目がそのまま衣の模様に使われている釈迦如来立像、光をあてることでそのお顔の表情ががらっとかわってしまう観音さま.....また上杉謙信が厚く信仰したと言われる‘刀八毘沙門天’の秘仏もちょうど公開中で拝むことができたのはラッキーでした。


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本堂の前には‘賓頭蘆(びんずる)さん’=なでぼとけさんで、身体の悪いところをなでると、そこを治して下さるのだそうです。



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二天門の手前右側にあった霊木、‘千年夫婦杉’。一本の大木が途中から二股に分かれ、またその後ろに若木が出ていることから、良縁、夫婦和合、子授け、安産の、また樹齢が千年であることから、息災延命、家内安全の霊木と言われているそうです。


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二天門。室町時代初期に建立された、杮葺きの八脚門です。本堂、三重塔、そしてこの二天門は、織田信長の焼き討ちに遭いましたが、幸いにも火難を免れ、現存しているのです。


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なかなか迫力のある仁王さまでした。

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