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東城百合子先生・村上和雄先生講演会 @ 明治神宮会館

2011.11.19

明治神宮へ行って来ました。七五三でしょうか、きれいな着物を着せてもらった女の子がどしゃぶりの雨の中、傘を差して歩いていました。足元の悪い中、草履で歩くのも大変でしょうに、嬉しそうな後ろ姿が微笑ましかったです。

さて、今日は、明治神宮会館で行われた自然食・自然療法研究家 東城百合子先生と、遺伝子工学の第一人者であり、筑波大学名誉教授の村上和雄先生の講演会に行ってきました。

東城先生は、87歳。想像していたよりも、低く落ち着いたお声で話し始められました.....が、一旦お話に熱が入ると、機関銃のようにばんばん話し続けられ、最後には「えっ?もう時間?」と言われるくらい.....本当にパワフルな女性でした。伝えられたいことがたくさんあるのでしょうね.....。‘食べものが人生を変える’というテーマでのお話でしたが、日本の家庭教育の崩壊と母親力の著しい劣化に非常に危機感をもたれていらっしゃるご様子で、食の問題と絡めながら切々と訴えられていました。戦後教育に欠けているもの、それは頭で覚えるのではなく、魂で知るということ。身体を動かし、手足を使って、自分で見て、判断して、工夫して、感覚を育てること。それが人生を切り開く力となるのに、戦後教育は枝葉の部分ばかりやって、根っこをちゃんと育ててこなかった、その弊害が生じていると話されていました。主催者側の発表によると、参加者は2,000人、大半は私のような中高年者が多かったのですが、できるだけ多くの若い、特に女性に今日のお話を聞いて欲しかったなぁ、ほんとに.....。
先日出かけた、佐藤初女さんのお話と重なる部分も多くありましたが、かなりご高齢のお二人があちらこちらで引っ張りだこなのは、ご本人たちに‘伝えておかなければ.....’という強い使命感と危機感が存在するのと、そんな彼女たちから自然の力や食について学びたいという世間のニーズが一致してのことなのでしょう。

村上先生は科学者でありながら、‘Something Great’(東城先生は、これを‘おてんとうさま’と表現されていました。単に‘太陽’という意味ではなく、命のもととなるものと説明されてました。)の存在を信じていらっしゃるユニークな方です。‘いのちのメッセージ’という講演の中で、生きるとは、単に長く生きるのではなく、命をかけるものがあるということだとおっしゃっていました。お笑い学会に所属されていらっしゃるだけあって、お話はわかりやすく、とてもユーモアに満ちたものでした。講演の中でも‘笑い’の効用について熱心に語られており、‘笑顔でいこう、日本’を‘がんばろう、日本’の後に是非付け足したいとおっしゃっていました。

13時から16時半までの長い講演会でしたが、終わってみるとあっと言う間、とても楽しく、有意義な時間でした。

Img_2673 場内は写真撮影禁止だったので、写真はないのですが.....
会場で無料配布された冊子‘あなたと健康’です。毎月発行されているもので、日常の食生活に役立つことや考えさせられることが多く書かれています。年間購読してみようかな.....。
それにしても、講演で日本各地を飛びまわり、そのうえ、こちらの執筆もされる東城先生のパワーには本当に圧倒されるばかりです。

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