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五竜山荘

2010. 8.20-21

Img_6411 五竜岳と白岳の鞍部にある五竜山荘。手前には受付や売店、食堂や調理場があり、奥の赤い部分が宿泊棟となっている。左側に見えているのは唐松岳。
手前、左側の斜面がテントサイト。


P1010663 テント泊も楽しそうだけど、荷物が増えるのも辛いし、風雨も思いっ切り不安.....。


Img_6410 宿泊棟の造りは唐松岳頂上山荘と似たような感じ。
午前中、五竜岳に登る前にチェックインしようとしたら、「下山されませんか?」と打診されるほど、今日は混雑するらしい。8畳くらいのスペースに16~17名程度の詰め込みが予想されるとのこと。写真はまだ14時過ぎのときの状態。後に狭い廊下の両端にびっしり荷物が並ぶことになる。今日は、不運にも上段。梯子の下にも荷物があるので、上り下りが結構大変。
私たちの寝床スペース‘イワカガミ’には、5カップル10名。時間はまだ早い。これから入ってくる人もいることだろう。既に、布団も、枕も人数分なし。各スペースには、ご丁寧にも混雑したときの眠り方といった説明図まである。混雑した山小屋で、頭と足交互で寝た(つまり、自分の頭の両側に他人の足がある状態)という話は聞いたことがあったが、同室になった男性曰く、どうしようもなく満室で、廊下で荷物に囲まれて座った状態で眠ったことがあるとのこと。これはきついだろうな。
戦々恐々としていた私たちも、17時をまわると、皆安堵の表情を浮かべる。さすがにもう登ってくる人はいないだろう。他に空いているところがあったからと一組のカップルが移動してくれて、余裕をもって眠れるだけのスペースが確保できた。
2組が私たちより年上のカップル。でも、驚くほど若くて元気!歩行距離もはるかに長い。ぎゅうぎゅうに詰め込まれるのは嫌だけど、今回のメンバーのように気持ちのよい人たちとなら、山小屋での一夜も楽しくなるだろうな。
翌朝、隣で寝ていた女性がひと足先に発つというので、ザックを片手に梯子を降りるのは大変だろうと、「ザック、上から下ろしましょうか?」と声を掛けると、「ありがとう!でも、山では自分のことは自分でするように言われてるから。」と素敵な笑顔が返ってきた。いいなぁ~。彼女はひと回りは年上だろうと思うのだけど、私もその年齢になった頃、あんなに元気で山を歩いていられるだろうか.....。
P1010805 売店の横には認定証。自由に持ち帰ってもよいらしい。中央には、武田菱。
長い間、武田信玄の支配下にあったこの地方、この峰に現れる雪形が武田家の家紋、武田菱に似ていることから、御領地の意味を込めて、‘御菱岳’(ごりょうだけ)と呼ばれるようになった。‘五竜岳’となったのは明治以降のことらしい。

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