« 引越し作業の合い間に..... | トップページ | ボルタくん »

小川三知の世界

2010. 6.24

東北で行きたくても行けなかった場所の一つが、津軽中里にある宮越邸。個人の邸宅なのだから無理な話ではある。目的は、大正から昭和の初めに活躍した工芸家、小川三知のステンドグラス。関東大震災や戦災によって彼の作品の多くが破壊され、現存しているものは数少ないという。その貴重な作品を、‘鳩山会館’で見ることができるというので、早速出かけてきた。

Img_5245 ‘鳩山会館’の案内パンフレットの表紙にも使用されている、階段踊り場にある大作。見上げると迫力があるけれど、逆光になってしまい、色彩がわからない。


Img_5235階段上段、ほぼ真正面から眺めると、雲の陰影は消えてしまうが、少し色が出る。上空を埋め尽くさんばかりに飛んでいるのは、鳩?だろうか.....。


Img_5244 下の部分をアップ。写真ではわかりにくいかもしれないけれど、瓦も丁寧に描かれており、層塔は立体的に見える。


Img_5242 2階の大広間からだと、色彩が一層鮮明になる。見る場所によって、さまざまな表情が楽しめるのが、ステンドグラスの魅力だと思う。


Img_5246欄間や小窓にも小川三知の世界が散りばめられている。


Img_5240


Img_5247

Img_5254 玄関の天井近くにあるステンドグラスに描かれているのは、紛れもなく鳩!
建築物の一部とみなされていた小川三知の作品が評価され始めたのは、彼の死後数十年経ってからことだそう。

|

« 引越し作業の合い間に..... | トップページ | ボルタくん »

見て歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小川三知の世界:

« 引越し作業の合い間に..... | トップページ | ボルタくん »