« 赤川沿いの桜並木 @ 鶴岡 | トップページ | 男鹿半島へ »

金華山へ

2010. 4.25

朝から快晴。こんな天気は数えるほどしかない、絶好のお出かけ日和だ。ということで、金華山へ向かう。石巻市にある牡鹿半島の先、太平洋上に浮かぶ島、金華山は、島全体が黄金山神社の神域となっていて、青森の恐山、山形の出羽三山とともに奥州三霊場とされている。
Dsc01713 牡鹿半島の鮎川から‘シードリーム’に乗り、約20分で金華山に到着。片道900円也。


Img_4253 船着場から左へ少し進むと大きな赤い鳥居が見える。ここから舗装はされているけれど、結構傾度のある坂道を上って行く。


Img_4262 表参道の手前はちょっとした広場になっていて、桜の木がたくさん。残念ながら、見頃はもう少し先.....。


Dsc01935 桜の木の下では、‘神の使い’と大切にされる鹿たちが草を食んでいる。人馴れしているようで、広島の宮島の鹿のように餌を求めて人を追いかけることはしないけれど、こちらから近寄っても逃げて行くことはない。


Img_4326 桜の木が多かった入口付近から少し奥まると、整然と並んだ立派な杉の木々が神社に誘ってくれる。


Dsc01766 参道から続く階段を登り切ると‘御神木’が迎えてくれる。樹齢800余年とされる欅である。


Img_4272 境内の鳥居をくぐり、階段を上ると随神門。


Dsc01807 門を抜けて、更に107段の階段を登り切ったところに御拝殿がある。その奥には御本殿。手前に見えている常夜燈は、香川県琴平町の金刀比羅宮、山形県山寺立石寺奥の院とともに日本三大常夜燈と称されているそうだ。


Dsc01792 なかなか立派な御拝殿である。


Dsc01800 彫りもすばらしい。


Dsc01796 ‘三年続けてお参りすれば、一生お金に困ることはない’という言い伝えが残る黄金山神社、鈴紐の先にはたくさんの5円玉と少しの50円玉が結び付けられていた。


Dsc01810 御拝殿から右奥に進むと奥の院への登拝口がある。


Img_4284 石がごろごろしているところに水が流れていく、そんな部分もあったので、奥の院まで登拝を考えている人は、しっかりとした靴で出かけたほうがよさそうだ。


Img_4293 途中、鮮やかな緑の草の群生地があったけれど、鹿の食害を防ぐための防鹿柵が張られていて、近付くことができない。コバイケイソウの葉っぱのように見えるし、奥には水芭蕉らしい花も一輪見えるのだが.....?


Dsc01843 これはマムシグサ?だろうか.....。数はそれほど多くないけれど、カタクリの花も見かけた。


Dsc01844水神社のところまでやって来た。黄金山神社の飲料水源が涸れることのないようにとの願いを込めて立てられたようだ。この場所には、昔、お寺があったとのこと。


Img_4302 八合目辺りまで来ると一気に展望が開ける。同じ石巻の雄勝半島方向の展望。本当にすばらしい天気だ。


Img_4303 海抜444.9mの山頂にある‘大海祇神社’。


Dsc01877山頂を少し下った場所からの展望。牡鹿半島の向こうに網地島(左)と田代島(右)が見えている。天気は最高だけど、吹き付けてくる風はまだまだ冷たい。


Dsc01754 金華山は古くからの信仰の島であり、1979年には国定公園の指定を受けたため、手つかずの自然が多く残されている。そのためだろう、島内には不思議な魅力をもった大木が多く見られた。例えば、このクリの木.....。


Img_4259 間近で見た迫力も、写真になるとすっかり消え去ってしまう。


Img_4324 これは、根っこがすごかった。


Dsc01913 山頂近くになると.....これも写真では伝えられないのだけど、何だか精霊が宿っているような.....そんな雰囲気をまとった木々が、まるで神社を守るかのように幾本も立ちはだかっている。


Img_4320 こんなに強い関心をもって、木々を眺めながら歩いたのは初めてのことだと思う。


Dsc01686 さて、帰りの船で。金華山の全景を見ようと、甲板席へ。鳥の餌=‘かっぱえびせん’を買って乗船した人が餌撒きを始めると、ウミネコたちがすぐさま飛んで来る。こんなに至近距離で、彼らの飛ぶ姿を目にしたのは初めて。頭を掠めて行く。小指でも立てようものなら、‘餌’と間違えて持って行かれそうな勢いである。その数と迫力に、隣に座っていた女の子が泣き出してしまった。


Dsc01956 これは、出航前。おじさんが投げ上げる‘餌’をキャッチしようとスタンバイするウミネコたちの、
こんな体勢も珍しい。



Dsc02034 牡鹿半島の御番所公園から見た金華山。ほんの数時間前、あの頂からこちら側を眺めていたのだと思うと、何だか不思議な気分.....。
最高の天気に恵まれて、よい一日となった。





|

« 赤川沿いの桜並木 @ 鶴岡 | トップページ | 男鹿半島へ »

見て歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 金華山へ:

« 赤川沿いの桜並木 @ 鶴岡 | トップページ | 男鹿半島へ »