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春の花 @ 蕃山再訪

2010. 4.10

仙台近郊の蕃山へ。再び山岸の登山口から、でも今回はビオトープの裏側がスタート地点。
Img_3778 ビオトープの側では、キクザキイチリンソウが春の陽をいっぱいに浴びていた。この花は、夜、雨曇りの日には閉じていて、陽が当たると開花するのだそうだ。






Img_3878 こんな小さな花でも、つくりはとても繊細で感心して見惚れてしまう。








Dsc01677 ここでは、白と淡紫色の花を見かけた。








Img_3782 こんなところにも熊出ちゃうの.....?熊避けの鈴は持ってきていないけれど、今日は駐車場に結構車があったから登山客も少なくはなさそうだし、大丈夫でしょ!と自分に言い聞かせて出発。





Img_3785 登り始めてすぐにショウジョウバカマのお出迎え。咲いたのね~。








Img_3788 最初の坂を登り切ると、そこはカタクリの広場。でも、カタクリの紅紫色って淡くって、落ち葉の色と同化しちゃう.....。







Img_3786 これなら少しわかるかな.....?
カタクリもまた、キクザキイチリンソウと同じく、陽の当たるとき以外は花を閉じているらしい。その種子は蟻によって運ばれて増殖するけれど、開花までには何と7~8年もかかってしまうのだそうだ。カタクリはスプリング・エフェメラルの一つ、地上にその姿を現すのは約2ヶ月程度。花が終わり、葉も枯れてしまう6月頃には、地中の球根のみとなって長い休眠に入ってしまう。

Img_3840 そう知ると、出合えた感激もひとしお、いとおしくなる。








Dsc01586 こちらは陽光に反応して開き始めた花。場所によって時間差があるようだ。







Dsc01509今回の登山道で最も傾斜のきつかった場所には、イワウチワが群生していた。淡桃色の可憐な花である。「春だよ~!」とその小さな身体全体で知らせてくれているよう。





Dsc01615 その蕾がまたおもしろい。まるで、外敵がいないかどうか偵察しているようにも見えたりする。







Img_3829 今回は西風(ならい)蕃山から萱ヶ崎山まで歩いてみた。アップダウンのほとんどない道で、山というより森の中を散歩しているような気分で楽しく歩けた。下はカタクリのじゅうたんなのだけれど、こちらは陽があまり当たらないせいか、まだ1~2分咲きといった感じ。
ところどころで、根元のところから幹分かれして、どれが主幹なのかわからない、こんな木を見かけた。

Img_3833 萱ヶ崎山山頂に続く道(とは言っても、平坦そのもの)は春の陽光にあふれ.....。








Img_3830 山頂のすぐ手前に、ナイスなイスとテーブル!ティー・タイムといきましょか.....と座った瞬間に流れてくるこの臭い.....は?
そう言えば、この少し手前でも熊のものらしい?ふんを発見していた。ここでのティー・タイムは諦める。




Dsc01602_2 再び西風蕃山近くの見晴台に戻ってきた。前回と異なり、今日は七ツ森の山々から泉ヶ岳、北泉ヶ岳、船形山まできれいに見える。今は誰もいないけれど、正午頃はグループ登山の人たちやお弁当を広げる人たちで賑わっていた。登山道ではほとんど人と会わなかったというのに.....。



Img_3847 見晴台のすぐ側では、満開のマンサクが青空を背景に風に揺れていた。








Dsc01627 帰りは前回の道を下った。雪の下にでも隠れていたのだろうか、全く気付くことのなかったエンレイソウが中腹の杉林の中でたくさん咲いていた。






Img_3878_2 車を停めておいたビオトープ近くの駐車場に戻る。前回咲き始めていた白梅が、今、満開となり、甘酸っぱい香りを辺りに振りまいていた。













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