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青荷温泉の灯り

2010. 3.20

黒石ICで東北道を降り、黒石温泉郷近くの道の駅‘虹の湖’へ。本日の宿、青荷温泉への道は一般車両は通行禁止となっているので、道の駅に車を置いて、シャトルバスに乗り換える。青荷温泉へは峠を越えて行く。

Dsc_2890_3 多くの乗客が「おーっ!」と喚声を上げた急な坂を下り終えたところ、四方を山々に囲まれた窪地に青荷温泉はあった。こちらが玄関。


Dsc_2902

青荷渓流を渡ったところから見た宿。手前の出っ張った部分が大広間。食事はここでいただいた。

Dsc_2887 入口の足元でも‘よぐきたねし’(=‘いらっしゃい’)と、並べた小石が歓迎してくれている。

Dsc_2885 玄関を入ったところにあるロビー&フロント。スペース的にはそれほど広くないけれど、天井が高い。ストーブがガンガン焚かれているので、暖かい。

Img_3491 お部屋は8畳くらいの広さ。小さな和卓と座布団、ストーブ、金庫だけの簡素なお部屋。ここは‘ランプの宿’、電灯はない。

Img_3494 廊下のランプ。風情があっていいな.....と思っていたのは、日が暮れる前の話。

Dsc_2917 ランプはここで一括管理されているようだ。

Img_3498 夕食会場の様子。ユーモアを交えながらメニューについての説明はあったけれど、ランプの控えめな灯りの下では、食材もはっきりとは見えない。


Img_3495_2 フラッシュを焚いて写真撮影。豪華ではない。でも、地元で採れた山菜を上手く調理している。メインは鴨鍋。お味噌汁は、驚くほど薄味だった。

Dsc_2940 青荷の夜。テレビもなく、ランプの光量では本も読めない。必要以上に明るい夜のコンビニの光に「何だかなぁ~。」と普段思っている私も、鞄から物一つ取り出すにもよく見えない状況に小さなイライラを感じ始める。

Img_3499 布団の上に仰向けになって、ランプを見つめる。反射板は明るく光を跳ね返しているけれど、その光は下までは届かない。何かをしようとするのを諦めたそのとき、ランプの灯りに心が穏やかになってくるのを感じ始める。本来、適度な暗闇があるのが自然な状態なのかも知れない.....。
時刻は20時をまわったところ。聞こえてくるのは、地面を激しく叩く雨の音とストーブの火が燃える音だけ。「今から寝ちゃうと、夜中に目が覚めちゃうよね。」と言いながら、ストーブを消して眠りに就く。途中、暑かったり、寒かったりで何度か目が覚めたけれど、結局のところ、朝まで眠りはずっと寄り添っていた。

 

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