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不忘閣 @ 青根温泉 Ⅰ

2010. 1.10-11

みちのく湖畔公園から車で20分ほど、本日のお宿は青根温泉の‘不忘閣’さんです。仙台市内には全く雪がないというのに、1時間半も車を走らせると雪だらけ。玄関までのアプローチ部分が緩やかな坂になっていて、圧雪の坂を上るべくアクセルを踏み込んだのですが、1mも走らないうちにタイヤが横滑り。恐くて減速すると、タイヤが雪の中にスタックして全く前進しません。玄関で様子を見ていた宿の方が、「一度思いっ切りバックして下さい。それから、一気にアクセルを踏んで上り切って下さい。」とアドバイスして下さるのですが、加速→横滑り→恐怖感→減速→スタックの繰り返し.....。スタッフの方も、後ろから来た車のドライバーさんも呆れ顔.....。ついに、相棒さんに交代してもらうことに。相棒さんは一発OK、こんなことなら最初から運転してもらっていればよかった.....。

Imgp0517 ‘不忘閣’さんの玄関&フロント。

Imgp0429 隅の方には、こんなものがありました。石枠には‘花房水’と彫られていますが、立てかけられた板には‘若水’と書かれています。

Img_2671 フロントや浴場のある階が1階となっており、私たちが宿泊した3階のこのお部屋には、70数段の広い階段を上っていかなくてはなりません。階段の途中に、ストーブや石油ファンヒーターが置かれてはいるのですが、吐く息が真っ白になるような寒い階段です。最初は「いい運動になるじゃん!」と言い合っていた私たちも、食事や入浴の度の上り下り(しかもスリッパで!)に少しばかりうんざり.....。

Img_2674 こちらは食事用のお部屋。1階まで下りて、そこからまた別の階段を使って2階に上がります。障子の引手がかなり低い位置にあります。座った姿勢で開けるのが前提ですね。

Img_2675 繊細で美しい盛り付けです。前菜はどれも、感動的に美味でした。品数が多いので、多少の当たり外れはありましたが、全体的に満足のいく内容でした。

P1000145 こちらは朝食。やはり品数が多いです。朝からイカ刺しや鍋(しかも、お味噌汁付き)が出てきたのには、ちょっとびっくり.....。

Img_2699_2 1階にあるお茶処。セルフサービスでコーヒーや地酒、お菓子等がいただけます。昔懐かしい品物の数々が陳列されていました。

 

P1000174 さて、青根は、東鳴子温泉とともに、伊達藩の御殿湯が置かれていた温泉です。この青根御殿は藩主専用の湯治場だったそうですが、明治時代に一度焼失しているそうです。現存の建物は昭和初期に再建されたもの。
自由に出入りできませんが、宿泊翌日の朝、希望者については宿の方が案内してくれます。

Img_2705 欄間(写真右上)には、伊達家の家紋‘竹に雀’と‘竪三つ引き両’の透かし彫りが.....。これらを使用することが許されているのは、松島の瑞巌寺とここ、‘不忘閣’さんのみとのこと。

Imgp0468 そう言えば、夕食に出された伊達十割蕎麦のお椀の蓋、内側にもありましたね、‘竹に雀’。

Img_2707 廊下ですが、注目していただきたいのはガラスです。すべて手づくりで、再建の際にも2年の月日を要したそうです。

P1000159 模様も細かく繊細です。

 

 

Img_2709 そしてこちらが、お殿さまのお部屋。床の間に飾られている掛け軸は、狩野探幽の手によるものと説明されていましたが、この無防備さ、大丈夫なんでしょうか.....。

 

P1000169 こちらは伊達政宗の直筆なのだそうです。
青根御殿ツアーは、なかなか興味深いものでした。

Imgp0415 Imgp0509 Imgp0596 ‘不忘閣’さんの印象は、結構な運動量とつららミュージアム.....ってところでしょうか。

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