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朝日岳 -紅葉のトレイルを下るー

2009. 9.20

山小屋の夜は、鼾の大合唱にトイレに立つ人のヘッド・ライトの光のショー。やはり家で眠るようにはいきません。3時過ぎには、祝瓶山まで縦走するという最初のグループが起き出し、まだ暗い中、朝食の準備を賑やかに始めました。もう少し眠っていたかったけれど、徐々に人が起き始め、あちらこちらから朝食の匂いが漂ってきます。山小屋は夜も早いけど、朝も早い。私たちも出発の準備をすることにしました。 P9200590

縦走する人、大朝日岳や中岳に登ってから下山する人とさまざまですが、私たちはこのまま下山開始。小屋の外に出ると、雲の中に月山と鳥海山が非対称形で遠望できました。風は冷たく、手が痺れてきます。慌てて、手袋を取り出しました。

管理人のおじいさんに挨拶をすると、「今度は7月にいらっしゃい。お花畑が迎えてくれますよ。残雪もあるから、アイゼンも忘れずにね。」と声をかけてくれました。

P9200594 台風の影響か、厚い雲に覆われて日の出を拝むことは出来ませんでした。その太陽もようやく雲から抜け出したようで、行く手から光を投げかけてきました。

Img_0508 大朝日岳の斜面も朝の光に照らされて、優しく輝いています。


Img_0514_2 紅葉のトレイルを独り占め、気分よく歩いています。








Img_0535 稜線から下を見下ろすと、上の方から滑り落ちてきたのでしょうか、雪渓が谷底に横たわっていました。







Img_0561 あんなに遠く感じた大朝日岳でしたが、下りはあっと言う間に遠ざかってしまいます。リンドウのお花畑からにゅっと頭を出しているさまは、何だかやんちゃ坊主がこちらをそっと窺っているような.....。






Img_0565 ピーカンの青空が広がってきました。









Img_0595 小朝日岳の近くで、ぽっかり口?を開けた木を見つけました。中を覘いてみると、そこはきのこたちの遊び場でした。







Img_0672 古寺山山頂で最後の展望を楽しみ、長~い下りに入ります。美しいブナの林もありましたし、








Img_0682 稜線に沿って大木が立ち並び、ちょっとした参道のような雰囲気のところもありました。「本当によく登ってきたなぁ~。」と感心するくらい下りも思いの外長かったのですが、この古寺鉱泉ルート、実は最短且つ一番登りやすいルートなんだとか.....。下山中、たくさんの人とすれ違いましたが、日帰りでという人も何人もいました。(しかも圧倒的に年配の方が多い!)そういう人たちでも、万が一のために、宿泊用の準備もしているらしく、大荷物。山に対してはこれぐらい慎重でなければならないのだなぁ~。中には、下山する私たちとすれ違って登って行き、その後、私たちを追い抜いて下山していく健脚の人もいました。

Img_0683_2 古寺鉱泉ももうすぐそこ!というところで、クワガタを見つけました。彼女も下山疲れか?、よれよれしていました。

P9200649 P9200662Img_0622 P9200766_2

Img_0692 古寺鉱泉のお風呂はまだ準備中ということだったので、車で別の温泉に向かいました。登山口駐車場に入り切らなかった車がずらっと路駐しています。やはり昨日登っておいて正解でした。

柳川温泉に到着。身体の中の疲れが、温めの柔らかいお湯の中にじんわり溶け出していくかのようでした。1日ぶりのお風呂はほっこり気持ちよかったです。





 

 

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