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湯巡り3湯

2009. 8. 9

岩木山から下山して、嶽温泉にやって来ました。ここで昼食.....といっても、あまり食欲がなかったので、「きみ」で済ますことにしました。岩木山に向かう途中、道に沿って「きみ」とたくさん看板が出ていたので、何だろう?と見てみると、そこにあったのはとうもろこしの山!どうもこの辺りの名産品のようです。嶽温泉でも「嶽きみ」として売っていましたが、10本くらいまとめて買っていく人も珍しくなく、そんなに美味しいものなんだろうか.....と、焼ききみを1本、買ってみました。焼きとうもろこしだとばかり思っていたのですが、どうやら一度茹でたものに、お醤油をつけて炭火焼しているようです。実も大きめで粒もよく揃っており、みずみずしく、糖度もかなり高かったです。1本で充分お腹がいっぱいになりました。
Imgp0354 雨が地面を叩くくらい激しくなったので、雨宿りも兼ねて、立ち寄り湯することにしました。団体ツアーが結構やって来るようで、旅館によっては貸切中だとか、混雑中だとして、お断りされるところもありました。私たちがおじゃましたのは、ここ小島旅館さんです。




Imgp0351 建物自体はそれほど古い印象を受けなかったのですが、お風呂は、昔ながらの湯治場といった感じの風情を残していました。こちらは、女性用。青森ヒバを使った2つの湯舟があるので、温度が異なるのだろうと思ったのですが、違いはあまりわかりませんでした。男性用では、熱めの湯と温めの湯とはっきりしていたようなので、先に入浴された方が、熱めの方の湯を水で薄めてしまったのかもしれません。


Imgp0352 お湯の注ぎ口。白濁した硫黄を含む酸性泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効くと言われています。
洗い場(シャワー)は4つあったのですが、そのうちの一つを使おうとしたら、常連さんらしい年配のおばちゃんが脱衣場から、服を着たまま、すっ飛んできて、「ここはだめっ!こっちにして!」と言われました。身体を洗って、お湯に浸かっていると、先程のおばちゃんと2人のお友達が入ってきて、3人が3人とも、いきなり腰掛や洗面器を専用のマイ・スポンジで、石鹸をつけてごしごしと洗い始めたのには、ちょっとびっくり.....。私が湯からあがるときも、一心不乱に腰掛を磨いていました。温めのお湯は、心臓と肌に優しく、いつまでも入っていたい気分だったけれど.....。

Imgp0364 2つめのお湯は、新屋温泉。弘前まで戻り、さらに黒石IC方向に走ります。外観は、小さな町の銭湯といった感じ.....。でも、侮ることなかれ!お湯は本当にすばらしい!国見温泉のように蛍光色の強いグリーンではないけれど、ここも緑色のお湯。ヌルヌル感が強く、湯舟の中の階段に腰掛けていても、油断するとつるっ!と滑り落ちてしまうほど。洗い場を歩くときも注意して、そろりそろり.....。おまけに、鳴子の黒湯ほど強烈ではないものの、タール臭もありました。

Imgp0359 ここが、源泉の注ぎ口。脱衣場の掲示板によると、硫黄、ナトリウム、硫酸塩を含む硫化水素型塩化物泉となっていましたが、あまり硫黄臭は感じられませんでした。切り傷、やけど、慢性皮膚病、婦人病、動脈硬化や糖尿病によいとされています。結構混んでいたので、全体を撮るのは無理、これが精一杯でした。温めのお湯は肌にも滑らかで、ここも、いつまでも浸かっていたいいいお湯でした。


Imgp0367 3つめのお湯は、古遠部(ふるとうべ)温泉。新屋から南下して、碇ヶ関ICを過ぎた、ちょっと山奥にあります。ここもまた、古くからの湯治場としての雰囲気をしっかり残しています。かなり高温(源泉は、43.6度)で、長くは入っていられません。茶濁しているような、白濁もしているような不思議な感じのお湯です。ここのお湯もまた、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があるとのこと。

Imgp0368 1分間に500リットルもの湧出量があるとのことで、注ぎ口から源泉がドバドバと勢いよく流れてきます。鉄臭もあって、茶色いお湯といい、島根の三瓶温泉をちょっと思い出しました。

Imgp0370 この木戸の向こう側は、男性用の浴場だと思われますが、ひょっとしたら、昔は混浴だったのかもしれませんね。今では、堆積物が隙間を覆い尽くして、ちょっとやそっとでは開きそうにありません。

Imgp0373 脱衣場から外に目をやると、どんどんお湯が流れて行ってます。正真正銘の掛け流しです。湯上りに身体を拭いたタオルも、茶色に染まっていました。

夏に湯巡りするなんて、私たちにはほとんどなかったことですが、せっかく青森まで来たのだからとちょっと欲張ってみました。3つの全く異なるお湯を体験できておもしろかったです。

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