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肘折温泉に泊まる

2009. 7.19-20

開湯1,200年の歴史をもつ、山形の肘折温泉に行って来ました。月山の南麓、銅山川沿いにある静かな温泉です。さらに奥にある、黄金温泉、石抱温泉と併せて肘折温泉郷と呼ばれています。「肘折」なんてちょっと変わった名前ですよね。昔、肘を折った老僧が、ここの湯に浸かったところたちまち癒えたという伝説からそういうネーミングになったようです。他にも異なる説もあるようですが.....。
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高台から温泉街を見下ろしたところ。22軒の宿が川に沿って並んでいます。







Img_5655 温泉街の中心部はこんな感じです。朝市に出かけようと、フロントに尋ねると、「もう終わりました。」と即答。肘折温泉の朝市は5時から7時半までなんだそうです。飛騨高山の朝市のような感覚でいたら、大失敗してしまいました。後にTVで、朝市の様子が紹介されていましたが、新鮮な野菜や見たこともない山菜、加工品などが所狭しと並べられ、何だかとても楽しそうでした。

朝市も終わり、通りも閑散としています。肘折温泉は、古くから知られる湯治場、到着した日には、じっちゃん、ばっちゃんたちが浴衣を着て、通りを散歩していました。

P7190006 昭和12年に建てられたという旧郵便局舎。温泉街のちょうど真ん中辺りに位置していて、現在はさまざまなイベント会場として使用されているようです。手前に駐車しているバンは、出張お茶屋さん、初めて見ました。

Img_5627 昭和27年に造られた、砂防ダム。この肘折ダムの周辺は源泉公園となっていて、石造りの源泉ドームがあり、そのガラス窓からは源泉が湧き出る様子を観察することができます。手前に見えているのは、足湯です。激しく雨が降った後で、濁流が勢いよく流れて行きます。

Img_5635 ダムから温泉街に向かって少し歩いたところに、小さなだんご屋さんがありました。おだんごも、お餅もすべて自家製、定休日=冬期だそうです。

P7200039 何の気なしに立ち止まったのは幸運でした。ずんだ(枝豆をすりつぶしてつくったペースト)のおだんごをいただいたのですが、その美味しさにびっくり!今まで食べた中で最高の味でした。あまりに感動したので、帰る前にもお土産にゲット。1本90円というお手頃価格も嬉しい。

開湯祭の期間中であったらしく、学生たちが作成した灯籠を宿の軒先に飾る「ひじおりの灯」が開催されていました。

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宿泊した宿の温泉。緑がかった茶色のお湯で、ほんのり白濁しているようにも見えました。湯の花は赤茶色。温度もちょうどよく、肌に優しいお湯でした。





Imgp0346 こちらは、徒歩5分程度のところにある本館の温泉。茶色味は少ないのですが、金属臭はこちらの方が強かったです。湯舟が小さめだからか、おばあちゃん湯治客が多いためか、お湯はちょっと熱め。でも、こちらもいいお湯でした。長年、湯治場として愛され続けている訳ですね。




散歩していると、温泉街の外れ、ちょっと奥まったところに、今にも朽ち果てそうな茅葺屋根の古民家を見つけました。この辺りは屈指の豪雪地帯のようで、宿も鉄筋コンクリート建てでないと維持が大変なのでしょうが、昔はこういった茅葺屋根の民家や湯宿が並び、風情ある温泉街を形成していたのかと思うと、何だか残念なような気がしました。

 




 

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