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晴れマークに誘われて こんなはずでは.....でも!

2009. 6. 7

週末になると天気が崩れてしまう。昨日も雨(と言っても霧雨)で、家に閉じ篭っていました。今日の天気予報によると、東北地方で唯一、福島に晴れマークが!予報は曇りのち晴れ.....。よし、今日は福島に行こう。山歩きをしよう!
と出発したものの、高速を飛ばしているうちに、雨が降り始めてしまいました。しばらくすると、フロントガラスを叩くほどの雨に.....。山はダメだなぁ~。がっかりです。福島西ICを下りたものの、目的を失ってしまい、どうしようかと思いあぐねているうちに、ふと思い出したのが、微温(ぬる)湯温泉!以前から行ってみたいなぁ~と思っていた温泉です。よし、微温湯に行こう。
Imgp1710 温泉に向かう道は、本当にこの先に温泉が.....?と不安になるほど心細かったです。県道のようだけど、狭いうえに舗装されていない区間があるし、周囲には何もありません。途中、濃い霧まで出てきてトワイライト・ゾーンに迷い込んでしまうのでは?と思ってしまうほど.....。



Imgp1673 ようやく辿り着いた先にあったのは、旅館二階堂さん。吾妻小富士の中腹、標高900mのところにあるお宿です。まだ10時にもなっていません。立ち寄りはダメかなと恐る恐る訊ねると、背筋のぴんっとした、白髪のすてきなお女将さん?が、「どうぞ、どうぞ!」と案内してくれました。中庭には満開の立派なヤマツツジが.....。


Img_4689 浴室に向かいます。玄関から続く廊下には、昔の電話機(奥側)が.....。手前には緑色の公衆電話、これも懐かしい。(ここでは携帯が使えないとのこと。)久しぶりに見た、てるてる坊主も微笑ましい。何だかここでは、時の流れが止まっているような.....。





Imgp1679 廊下には、昔の観光PR用のポスターが並べられていました。吾妻小舎のポスターの下には、「宿泊料150円」とありました。






Imgp0291 渡り廊下の先にある浴室。酸性緑礬泉のお湯は、泉温が31.8℃。写真手前側(浴室の奥)には、ポリバスがあり、かけ湯用の高めのお湯が用意されています。外気温が低いせいか、源泉のお湯でもじんわり温かく感じます。透明度の非常に高い、優しい湯の中で、小さな茶色の湯の花が舞っています。とっても気持ちいい!この温泉は、眼病によく効くことで有名で、湯治に訪れる人も多いようです。最初は一人だったけれど、この後、次々と入浴客が訪れ、随分賑やかになりました。(入浴受付は、やはり10時からだったのでしょう。)入口のところに置いてあった、源泉入りのペットボトルは、目薬代わりに使われるのだと常連さんらしい人が言っていました。一緒に入浴していたおばあさんが、黙々と、目の辺りまで何度もお湯に浸かっていたのが印象的でした。40分くらい、お湯に包まれていたでしょうか、源泉から上って、身体を拭いていると、さあっと全身に寒イボが出現するほど寒くなった....のですが、しばらくするとぽかぽかと全身が温かくなり、あの微温いお湯にしっかり温めてもらっていたんだなーとありがたく感じました。
Imgp1683 館内もきれいだったけれど、庭も本当によく手入れされており、高山植物の鉢植えも並んでいました。ちょうどシャクナゲも咲き始めたところで、「きれいですね。」とお女将さん?に声を掛けると、「この時季に咲く花じゃないんですけど、それが咲くってことは、確実に気象がおかしくなってきてるってことですねぇ....。」という答えが返ってきました。あいにくの雨だったけれど、この微温湯温泉に来れただけでも、今日の遠出は充分価値があったと思います。

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