« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

飯豊は遠かった。

2009. 6.28

山小屋に泊まったことはありますが、縦走の経験はまだありません。東北にも縦走が楽しそうな山々がいくつかあります。その筆頭が飯豊連峰!福島・新潟・山形の三県にまたがる飯豊は、主峰飯豊山を中心に2,000m級の個性的な峰が並んでいるそうです。山容が非常に大きく、アプローチも長い熟達者向けの山とも言われています。万年雪も気になるところですが、それ以上に心配なのは、荷物!調べてみると、日本アルプスのように食事を出してくれる山小屋というのはほとんどないような.....ということは、シュラフはもちろん、縦走日数分の飲み物、食料品も全部自分で運ばなければならないということ。そんな体力が自分にあるだろうか.....?それでもともかく、飯豊山に会いに行ってきました。
Img_5362 いくつか登山道があるけれど、そのベースの一つ、飯豊山荘までドライブ。昨日宿泊した表磐梯からでしたが、結構遠かったです。新緑が眩しい!







Img_5369 飯豊山荘の側を流れているのは、玉川の清流。夏には、川遊びが楽しめそうです。











Img_5361 道路を挟んで、飯豊山荘の看板の反対側に、丸森尾根コースの登り口がありましたが、「えっ?ここ?登って行くの.....?」と言うくらいの急峻な登山道が.....。奥の駐車場からは、飯豊連峰北部の山の一部が見えていましたが、気が遠くなりそうな高さです.....。ひょっとしたら、憧れで終わってしまうかもしれないけれど、あの頂に立てたら最高に気持ちいいだろうなぁ~。


Img_5379 帰り道に寄った樽口峠からの飯豊連峰の眺め。霞がかかって、くっきりと見えないのが残念だけど、この山の重なりはすごい!

Img_5384 残雪部分をアップ。夕日は厚い雲の中ですが、うっすらと夕焼け色に染まっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

飯豊の秘湯・泡ノ湯

2009. 6.28

こういうときでもないとなかなか行けないだろうからと、途中、泡ノ湯温泉の三好荘に立ち寄りさせていただきました。
Img_5353 宿は、小さな集落のさらに奥にありました。渓流釣りや登山目当てで訪れる人が主に宿泊するようです。







Imgp0329 お風呂は2ヶ所ありました。一つは湧き水を沸かしたこの浴場。








Imgp0327 そしてもう一つが、日本では珍しいらしい炭酸温泉の源泉風呂。少し狭めですが、入浴したのは、もちろんこちら。茶濁したお湯の表面には少し油膜が張っていました。金属臭もありましたが、「泡ノ湯」と呼ばれる原因となった炭酸はそれほど感じられませんでした。泉温は温めと聞いていたのですが、想像していたほど温くはなかったです。山形の温泉は一般的に高温の傾向があるので、それを考慮すると比較的温いということになるのでしょう。

Img_5354 それでも、浴槽を独り占めにして、この景色を眺めながらの入浴は、贅沢なひとときでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

猫魔ヶ岳やまびこ探勝路Ⅰ 雄国沼のお花畑を目指して

2009. 6.27

貴重な梅雨の晴れ間、磐梯山ゴールドラインの八方台から、猫魔岳・猫石を経由して雄国沼まで(猫魔ヶ岳やまびこ探勝路と呼ばれるハイキング・ルートです。)歩いてきました。

Img_5184 探勝路はブナの森から始まります。


Img_5237 最近、ブナの幹の模様も美しいなぁ~と感じるようになりました。


Img_5196

アップダウンを繰り返しながら、尾根筋に出ると、磐梯山が見えていました。磐梯山って、ハンサムだなぁ~


Img_5207 猫魔ヶ岳の山頂ももうすぐそこというところで、不思議なものを見つけました。この赤く、丸っこいものは何でしょう.....?


Img_5303 猫魔ヶ岳山頂(1,403.6m)です。これは、誰もいない帰り道に撮ったものです。後ろに見えているのは、もちろん磐梯山。


Img_5209 頂上には、谷空木が咲いていて、その向こう側に桧原湖が見えています。


Img_5222 猫魔ヶ岳山頂の西側ピーク、猫石と呼ばれる岩のところまでやって来ました。眼下に見えているのが雄国沼。風がものすごい勢いで体当たりしてきます。でも、気持ちいい!


Img_5244 雄国沼まではもうすぐと思っていたのに、ここに辿り着くまで、またまたアップダウンの繰り返し。ようやく沼の端に出ました。でも、お花畑は対岸.....。先は長い。


Img_5256 お花畑が近付いてきました。写真左上の一番奥に磐梯山がちょこっと見えていますが、そのすぐ手前右側のピークが猫魔ヶ岳、その右下のピークが猫石だと思われます。帰りは、またあの山々を越えて行くのか.....と思うと、どんよりしてきそう.....なので、お花畑を楽しむことにします。


Img_5265_2 ついに!お花畑到着です。あ~、感動.....。湿原を黄色く染めているのは、ニッコウキスゲ。


Img_5270 でも、よく観察すると、終わりかけのレンゲツツジのオレンジ、コバイケイソウの白、アヤメ?の紫も交ざっていました。


Img_5264 こちらは、ニッコウキスゲ。お花畑は、満開一歩手前でした。


Img_5289 お花畑の木道を一周してきました。沼の向こうに、吾妻山がうっすらと姿を現していました。ここから、来た道を引き返します。


東北にやって来て意外だったことの一つは、湿度が高いということ。昨年、湯殿山に登ったとき、途中からものすごく気分が悪くなったのです。異常なほど汗が出ていたので水分不足かなと思い、水分はこまめに取っていたのですが.....。あのときが、熱中症でダウンした初めての経験、もうブラックアウト寸前でした。熱中症とはカンカン照りの太陽の下で激しいスポーツをしたらなるものと、愚かにも信じていたのでした。(湯殿山に登ったときは、曇り。)連れの場合は、「あ、きそうだな。」という前兆があるらしいのですが、私の場合はほとんど突然。今回も、帰り道、花の写真を撮ろうと、屈み込んだ途端、ひどい頭痛に襲われました。晴れてはいたけれど、陽射しはそれほどきつくはなく、ただ非常にムシムシしていました。湿度が高いと、発汗しても汗は蒸発せず、従って熱が発散されずに体内に篭ってしまうのだろうと連れ。にわかドクター?のアドバイスに従い、日焼け防止にしっかり身に着けていた、帽子、長袖のシャツ、綿のマフラーをとって、少し風に当たると、随分回復しました。気をつけなくては.....。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

猫魔ヶ岳やまびこ探勝路Ⅱ 緑のシャワーを浴びて 

2009. 6.27

東北にいて嬉しいのは、新緑を比較的長く楽しめることです。今回の探勝路でも、すばらしい緑に出合えました。

Img_5186


Img_5219

Img_5182_2


Img_5193


Img_5227

Img_5229_2


勉強不足でカエデとホオの葉くらいしかわかりませんが、透過光を通す緑には、思わず足を止めてしまう輝きがあります。心が元気になってきます。


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちょっと素敵なペンション 森のバスケット

2009. 6.27-28

旅に出たら目一杯遊びたい方なので、宿でゆっくりというのはあまりできない性格。今日も山歩きをぎりぎりまで楽しみ、宿に到着したのは日も暮れる頃でした。表磐梯は七ツ森ペンション村にある『森のバスケット』が今晩の宿です。ペンションに泊まるのは何年ぶりだろう.....。ペンションよりは温泉宿派の私が、ここに興味をもったのは、ネットでの評価が高かったから。けれども、口コミは主観的なものであるし、裏切られることもあるから、過剰な期待はしないようにしていました。でも!ここは皆さんが異口同音に絶賛するのも、「なるほど!」と思えるペンションでした。バス・トイレ付きの部屋はきれいで広いし、清潔。テレビも液晶型のしっかりサイズ。その上、部屋ごとに貸切できる温泉が2ヶ所あり、朝になるとそれが男女別になるのです。設備的には、ペンションと言うよりはプチホテルといった感じです。料理も文句なし!前菜のサラダはソーセージと生ハム入りの豪華版、かぼちゃの冷製スープ、メインのシーフードにビーフ・ステーキ、そしてチーズケーキ、アイスクリーム、フルーツの盛り合わせデザートのフルコースは、どれも本当に美味しかったです。最後に出された紅茶には感動。美味しい紅茶を出してくれるところって、たとえそれが有名なレストランであっても!.....なかなかないのだけど.....。食全体にこだわりを感じました。全館禁煙というのも大きなポイント!一生懸命もてなそうと頑張っているご主人の姿も印象に残りました。

Img_5322 Img_5323 全品写真を撮ったのですが、フラッシュの反射やピンボケで、比較的まともに見れるのはこの2枚のみ。メインのビーフ・ステーキとデザート・プレートです。この自家製チーズケーキも美味しかったなぁ。

周辺はとても静か。朝は小鳥たちのさえずりと木々の間を吹き抜ける風の音で目覚め、心穏やかに朝を迎えることができました。前日はゆっくり見ることもできなかったけれど、庭も本当によく手入れされており、さまざまな花が賑やかに咲き競っていました。裏庭には、ブランコやハンモック(これは最高!)もあり、こういうところなら、ゆっくり滞在というのもありだなぁ~と思わせてくれるペンションでした。

Img_5345

Img_5341_2

Img_5336_2 Img_5339 Img_5340 Img_5337

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いつか見た空

空が広く感じられるから? 東北に来て、よく空を見上げるようになったなぁ~と思う。美しい雲や、珍しい形の雲を目にして、カメラを持っていないことを残念に思ったこともしばしば。たまたま家のベランダから見えた雲を撮った3枚です。
Img_5174

 

Img_5176_5Img_5177_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トンネルを抜けると.....  山形 de さくらんぼ狩り

2009. 6.21

東北にいる間でないと体験できそうにないことの一つが、さくらんぼ狩り。ちょうど今、佐藤錦が食べ頃ということで、山形のさくらんぼ農園に向かうことにしました。実は、昨日も山形に行こうとして、仙台中心部とさくらんぼ産地として有名な東根を結ぶ作並街道(山形に入ると関山街道)に入ると大渋滞に捕まってしまい、諦めたのでした。「これは異常だ。事故か何かだろう。」と言う相棒さんに、「さくらんぼ狩り渋滞かもね~。」と言ってバカにされてしまいましたが、今日もまた作並街道に入ると渋滞.....。でも、昨日ほどではないので我慢、我慢!さくらんぼ狩りに行けるチャンスって、そうはないかも知れないもの.....。ほとんど停まった状態+たまにのろのろ走り....ということを根気強く繰り返していると、本当に不思議なのですが、ある地点から今までの渋滞が嘘のように、突然、スイスイ車が流れ出すのです。信号制御の問題かな?と言いつつも、それも何だかよくわかりません。とにかく、走り始めたのだからと先を急ぐことにしました。それでも、やはり交通量はいつもの週末よりもはるかに多いです。県境、峠のトンネルを抜けると....そこは夏!でした。仙台ではここしばらくずっと鬱々とした天気が続いていて、気分的にも滅入っていたので、予想外のこの青空は大きなプレゼントでした。(山形の天気予報は雨だったんですけどね、はずれてラッキー!)山形側に下りてくると、本当にたくさんのさくらんぼ農園や直売所があって、前を走っていた車が少しずつ、駐車場に吸い込まれて行きます。私たちも、その中の一つの農園で車を停めました。入園料は1,500円/人、1時間の制限つきです。


Imgp2324 ビニールハウスの中、さくらんぼの木がお行儀よく並んでいました。木によって味が異なるので、まずは各々から一つずつ実を取って味見したうえで、お気に入りの木を見つけること、その木の中でも太陽のよく当たる上の方のものを狙うことが、事前にネットで調べたさくらんぼ狩りのコツでした。さあ、いっただきま~す!


Imgp2309 観光農園の方は、ほとんど摘果しないのでしょう、「さくらんぼって、こんなにたわわに実るの?」というくらい、一つの枝にたくさん生っていました。こちらは佐藤錦。ん~、甘いっ!さすが鮮度が違います。果肉も引き締まっていて美味しいです。でも、“コツ”は必ずしも正解ではありませんでした。どの木にも甘いものとそれほどでもないものの両方がありましたし、枝の下の方、日陰になっている部分にも甘いものがありました。


Img_5134 実が黄色がかったこちらは、ナポレオン、佐藤錦の母です。ナポレオンに黄玉の花粉を交配してつくられたのが、佐藤錦ということらしいです。食べ頃は少し先で、まだ酸味が強かったです。


Imgp2316 赤い宝石と呼ばれるのもわかるような気がします。美しい!うっとり見惚れてしまいます。


Img_5161 ハウスの中のある一本の老木(他の木と比較してそのように見えた)がつけていた実が平均して美味しかったような気がします。大きさも結構大きめでしたし.....。

食べ初めて30分も経たないうちに、お腹いっぱいで苦し~くなります。「もう無理!」と言いながらも、休み休み頑張ってみます。たった一本の木でも、その実を全部食べ尽くすなんてことは、とんでもなく不可能だということを悟りました。そんなことができたら、観光農園は成り立っていないでしょうね.....。入園料分食べ切ることは不可能でしたが、木から実を自分で選び取って、そのまま口に入れて味わう贅沢さと幸福感を考えると、まあそんなものでしょうか.....。


Imgp2321

さくらんぼ畑の上、久しぶりに目にした青空が嬉しくって、撮ってみました。周囲には、桃や林檎の木もあり、山形はフルーツ・シーズン(他にも、プルーンやラ・フランス、柿、ぶどうも有名です。)を迎えたばかり、今後も楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

登山靴忘れた! タウンシューズ de 禿岳

2009. 6.14

曇り。今日は、鳴子で湯めぐり三昧かなと思っていたところに、薄日が射してきました。となると、やっぱり山でしょ!鳴子温泉郷の一つ、鬼首(おにこうべ)温泉から近い、山形・宮城の県境にある禿岳(かむろだけ)に向かうことにしました。が!何ということでしょう。ウェアは持参したのに、肝心の登山靴を忘れていました。今までこんなことはなかったのになぁ~。仕方ないので、タウンシューズで行くことに。行けるかな.....?

Imgp2076 花立峠。ヤマツツジ満開の登山口から見る禿岳。天気は.....微妙。


Imgp2083 キンポウゲのごあいさつ。黄色が眩しい。


Imgp2084 ガクウラジロヨウラク。かわいらしい花です。


Imgp2086 花に夢中になっていると、クマザサの茂みでガサガサッ!.....熊か?!と身構えたら.....筍取りのおばあちゃんでした。ほっ.....。


Img_4963 幸い、登山道はブナの落葉が朽ちてつくってくれた足に優しい道。これならタウンシューズでも大丈夫かもと足取り軽く、新緑の小道を進んで行きます。


Img_4986_2

真ん中の花の部分が羽子板の羽に似ているところから、ツクバネソウと呼ばれています。


Img_4992 葉緑素の全くない、銀竜草(ギンリョウソウ)。光合成ができず、土中の動植物が分解した有機物質を養分としている腐生植物。何となく宇宙人をイメージしてしまうのは、私だけでしょうか.....?


Img_5010 エンレイソウ。こちらも、宇宙人っぽい.....?高山植物って、よ~く観察してみると面白いですね。


Imgp2148

雪笹(ユキザサ)。その清楚な美しさゆえでしょうか、茶花によく使われたそうです。線香花火のようなはかなさを感じてしまいます。



Img_5021

キノコの群生。生まれたての赤ちゃんのような無垢な感じ。これが毒キノコだったら、驚くなぁ~。


Imgp2172ペアで咲いているのが、何ともかわいい、コツクバネウツギ。


Img_5035最後の登りです。これから開花という谷空木の蕾が声援を送ってくれているようです。


Img_5042 振り返ると、歩いてきた稜線が見えています。


Imgp2187 ベニサラサドウダン。賑やかですね。


Img_5046 ゴゼンタチバナ。葉が4枚のものと6枚のものとがあり、花が咲くのは6枚葉のものだそうです。


Img_5048 イワカガミ。葉に光沢があって、岩鏡の和名の由来となっています。


Img_5057 ショウジョウバカマもちらほら。


Img_5067

ミツバオウレン


Imgp2209 アカモノ(イワハゼ)


Imgp2260 頂上のすぐ下には、残雪がありました。ここで、「こんにちはー!」と声を掛けられたので振り向くと、若者2人、半そでに七分丈パンツ+クロックスという出で立ちで通り過ぎて行きました。山に登るって言うよりも、ちょっと散歩でもして行こうかーって感じでしょうか.....。元気だなぁ。


Img_5060 禿岳頂上(1,261m)からの眺めです。遠く中央に見えているのが栗駒山だと思うのですが.....?案内板によると、クリアな日には、鳥海山や月山、船形山も見渡せるようですが、残念ながら今日は、霞がかかっていてよく見えません。


Img_5061 この稜線をずっと歩いて来ました。花たちのおかげもありますが、小さくアップダウンを繰り返しながらの道だったので、結構楽に登れました。禿岳は、意外と花の多い楽しい山でした。


Imgp2295 鬼首の市営牧場まで下りてきました。禿岳(手前のピーク)を振り返って見ています。天気がもってくれてよかった.....。後は、鳴子の共同浴場『滝の湯』に立ち寄りして、家に帰るだけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東鳴子へ

2009. 6. 13

9種類もの源泉をもつという鳴子温泉郷の中でも、マニアに高い評価を受けているらしい?東鳴子に行ってきました。宿泊先は、高友旅館さん。湯治棟に泊まりましたが、増え続ける湯治客に対応するため、増築を繰り返していたようで、広い敷地内はまるで迷路のようでした。
Imgp0310 旅館には3つの異なった源泉がありますが、こちらが名物の黒湯。鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉だそうです。混浴ですが、女性専用タイムも設けられていました。







Imgp0317 こちらは女性専用の黒湯。少し狭めですが、独り占め状態だったので、充分な広さです。タール臭があり、ドキドキしながら足を入れてみると.....熱っ!温泉成分が薄まっちゃうなーと思いつつ、じゃあーじゃあー加水。ようやく入れる状態になり(それでも結構熱かったです。)、よしっ、行くぞ!
黒湯というよりは、少し青みがかったグレーの透明色で、少しぬるぬる感もありました。


Imgp0320 こちらは、家族風呂。黒湯のような感じの色ですが、タール臭はほとんどなく、白い湯の花が浮いていました。泉温は、やはり高め。加水なしには入浴できません。







Img_4941_2 こちらのラムネ風呂(重曹硫化水素泉)は女性専用です。茶濁の湯に、白い湯の花が舞っていました。あまり重曹泉という感じはなかったです。ここでも散々加水したのがよくなかったのかな.....?






Img_4942 ラムネ風呂と同じ泉質の、男性専用のひょうたん風呂です。

シャワーからお湯が出ないのは不便でしたが、どのお風呂も誰とも会わず、独りでゆっくり楽しむことができました。前日の睡眠不足もあってか、この夜は一度も目を覚ますことなく、本当にぐっすりと眠れました。ここ数年でも一番深い眠りだったのではないかと思います。「熱いお風呂に入ったら、身体に負担がかかって疲れるから、よく眠れるんだ。」と連れ.....。でも、温泉効果もあった!と信じたいなぁ.....。

Img_4915 Img_4929









鳴子温泉近くの潟沼。世界でもトップクラスの酸性度を示すそうです。湖底からは、熱泉ガスや水蒸気が常に発生しているため、冬でも完全に凍ってしまうことはないそうです。遊歩道があったので、湖の周りを一周してみました。周辺でもガスが発生しており、一部立入禁止になっているところもありました。

Imgp2064 鳴子温泉街の高台にある温泉神社。こけしが寄り添っているところが何とも言えない.....。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

晴れマークに誘われて こんなはずでは.....でも!

2009. 6. 7

週末になると天気が崩れてしまう。昨日も雨(と言っても霧雨)で、家に閉じ篭っていました。今日の天気予報によると、東北地方で唯一、福島に晴れマークが!予報は曇りのち晴れ.....。よし、今日は福島に行こう。山歩きをしよう!
と出発したものの、高速を飛ばしているうちに、雨が降り始めてしまいました。しばらくすると、フロントガラスを叩くほどの雨に.....。山はダメだなぁ~。がっかりです。福島西ICを下りたものの、目的を失ってしまい、どうしようかと思いあぐねているうちに、ふと思い出したのが、微温(ぬる)湯温泉!以前から行ってみたいなぁ~と思っていた温泉です。よし、微温湯に行こう。
Imgp1710 温泉に向かう道は、本当にこの先に温泉が.....?と不安になるほど心細かったです。県道のようだけど、狭いうえに舗装されていない区間があるし、周囲には何もありません。途中、濃い霧まで出てきてトワイライト・ゾーンに迷い込んでしまうのでは?と思ってしまうほど.....。



Imgp1673 ようやく辿り着いた先にあったのは、旅館二階堂さん。吾妻小富士の中腹、標高900mのところにあるお宿です。まだ10時にもなっていません。立ち寄りはダメかなと恐る恐る訊ねると、背筋のぴんっとした、白髪のすてきなお女将さん?が、「どうぞ、どうぞ!」と案内してくれました。中庭には満開の立派なヤマツツジが.....。


Img_4689 浴室に向かいます。玄関から続く廊下には、昔の電話機(奥側)が.....。手前には緑色の公衆電話、これも懐かしい。(ここでは携帯が使えないとのこと。)久しぶりに見た、てるてる坊主も微笑ましい。何だかここでは、時の流れが止まっているような.....。





Imgp1679 廊下には、昔の観光PR用のポスターが並べられていました。吾妻小舎のポスターの下には、「宿泊料150円」とありました。






Imgp0291 渡り廊下の先にある浴室。酸性緑礬泉のお湯は、泉温が31.8℃。写真手前側(浴室の奥)には、ポリバスがあり、かけ湯用の高めのお湯が用意されています。外気温が低いせいか、源泉のお湯でもじんわり温かく感じます。透明度の非常に高い、優しい湯の中で、小さな茶色の湯の花が舞っています。とっても気持ちいい!この温泉は、眼病によく効くことで有名で、湯治に訪れる人も多いようです。最初は一人だったけれど、この後、次々と入浴客が訪れ、随分賑やかになりました。(入浴受付は、やはり10時からだったのでしょう。)入口のところに置いてあった、源泉入りのペットボトルは、目薬代わりに使われるのだと常連さんらしい人が言っていました。一緒に入浴していたおばあさんが、黙々と、目の辺りまで何度もお湯に浸かっていたのが印象的でした。40分くらい、お湯に包まれていたでしょうか、源泉から上って、身体を拭いていると、さあっと全身に寒イボが出現するほど寒くなった....のですが、しばらくするとぽかぽかと全身が温かくなり、あの微温いお湯にしっかり温めてもらっていたんだなーとありがたく感じました。
Imgp1683 館内もきれいだったけれど、庭も本当によく手入れされており、高山植物の鉢植えも並んでいました。ちょうどシャクナゲも咲き始めたところで、「きれいですね。」とお女将さん?に声を掛けると、「この時季に咲く花じゃないんですけど、それが咲くってことは、確実に気象がおかしくなってきてるってことですねぇ....。」という答えが返ってきました。あいにくの雨だったけれど、この微温湯温泉に来れただけでも、今日の遠出は充分価値があったと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

晴れマークに誘われて ラッキー!!

2009. 6. 7

微温湯温泉に比較的近いお蕎麦屋さんで昼食をとりながら、「せっかく福島まで来たのだから、温泉のはしごでもして帰ろう!」と決め、次の目的地、磐梯吾妻スカイラインの北側料金所近くにある高湯温泉に向けて車を走らせていると、雨がだんだん小降りになり、時々薄日も射すようになってきました。ひょっとして、山行けるかも.....?!でも、山の上にはまだ厚い雲が寝そべっている.....。それでも一か八かで、スカイライン途中にある標高1,600mの浄土平まで行ってみることにしました。浄土平の駐車場に入る頃には、空が明るくなってきました。今日はついている?!既に13時をまわっていたけれど、予定どおり、一切経山(いっさいきょうざん)に登ることにしました。

Img_4722 一切経山は、今も活動を続けている活火山で、昨年11月に噴気が確認されて以降、直登コースは立入禁止となっており、今日は、酸ヶ平を経由して登ります。比較的新しい立入禁止の看板の向こう側に噴煙が見えています。

Imgp3613 噴気孔の部分をアップ。

 

Img_4723

浄土平より蓬莱山方向を望む。秋の紅葉もすばらしかったけれど、新緑もまた美しい!


Img_4735 少し高度を上げてくると、新緑の中に雪のパッチワークが見えてきました。レインウェアを着て下山して来る人たちとすれ違うことはあっても、同じ方向を目指す人はいません。

Imgp1756振り返ると、残雪の向こう側に吾妻小富士が顔を覘かせていました。

Img_4746 雪解けの水か、雨水か、木道が水の通り道になっているところもありました。この辺りで、小雨のシャワーを浴びて.....。

 

Img_4753

酸ヶ平の一切経山と鎌沼との分岐に到着。

Imgp1781 酸ヶ平の避難小屋を過ぎると、再び残雪。ここの残雪はところどころ黄色に変色していました。硫黄が染み出しているのでしょうか?境界線がはっきりしているのも不思議な感じです。

Imgp1788 眼下に鎌沼が見え始めました。雨は止んだけれど、天気は相変わらず微妙.....。

Imgp1794 目指す一切経山は、この残雪の向こう側。薄く雲がかかっています。

Imgp1804 振り返ると、東吾妻山(1,974.7m)が見えていました。

Imgp1874 一切経山に向かう緩やかな登り。稜線の向こう側に、再び吾妻小富士が出現。おっ、青空も見えてきた!

Img_4775

火山礫がごろごろする最後の登りを終えると、広々とした一切経山(1948,8m)の頂上。他に人の姿はなく、贅沢にも、この空間を独り占め。空が近い。風も強い。看板も一部吹き飛ばされていました。

Img_4792 頂上の北側まで来ると、「吾妻の瞳」とか、「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼を覘くことができます。雲の流れが速く、光の射し具合で、湖面の色が微妙に変化していきます。下の森からは、小鳥たちが賑やかに歌う声が聞こえてきて、幸せな気分に包まれます。自然って、やっぱりすごい!

Imgp1897 下山し、 鎌沼に向かいます。この頃には、絵葉書の撮影にも使えそうなとびっきりの青空が広がっていました。

Imgp3555_2 沼周辺の木道は一部、残雪の下に埋もれていました。結構急な傾斜となっていて、足を滑らせるとそのまま沼の中!というところを、恐る恐る歩いています。

Imgp1901 鎌沼を別の角度から。浄土平に到着したときには、ここまで天気が回復するとは思ってもみませんでした。本当に、ラッキー!

Imgp1909 透明度の高い湖水に青空が映り込んでいます。

Img_4845 再び残雪の上を歩きます。

Img_4861 浄土平が近付いて来ました。三度、吾妻小富士と、その右下に桶沼が小さく見えています。火口湖である桶沼は、夏のハクサンシャクナゲの群生と秋の紅葉で有名なところ。


Img_4892 浄土平に戻って来ました。草地が夕陽で黄金に輝いています。この光の中では、イワカガミの群生も目立たなくなってしまう。

Img_4896 ここまでのイワカガミの群生を目にしたのは初めてです。

今回の山歩きで出会えた花々

Img_4880

Imgp3589_2

Imgp3617

Imgp3590


 

 

     ?        チングルマ  ムラサキヤシオツツジ    ?
Imgp2000 

Imgp1994

Imgp1949

Imgp1930




 

 イワカガミ    オオカメノキ     ミネザクラ     ミツバオウレン

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

晴れマークに誘われて 来てよかった!

2009. 6. 7

下山後、高湯温泉に寄ってみました。既に17時をまわっていたので、断られるかなと心配していたのですが、温泉街でも上の方に位置する『静心山荘』さんでは、疲れた山旅人?を快く迎えてくれました。温泉旅館というよりは、その名のとおり、山荘といった感じの外観でしたが、居心地のよさそうなお宿でした。Imgp0302
少々青みがかった白濁湯は、酸性硫化水素泉。温度も温めなので、ゆっくりと身体を休めることができました。小さめの浴槽でしたが、とても気持ちよかったです。盛りだくさんの一日、天気にめげずに来てよかった~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »