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花見三昧 in 山形

2009. 4.19

小野川温泉を後にし、まずは米沢市内に向かいました。せっかくだからと、上杉家廟所に寄ってみました。

Img_4099 上杉謙信の霊廟。謙信が越後の春日山城で亡くなったとき、その遺骸は漆を塗り、甲冑を着せて埋葬されました。その後も謙信は、上杉家の精神的支えとして大切に祀られ、越後、会津、米沢と上杉家の領国代えの度にその霊柩も運ばれたと言います。二代景勝が亡くなった際、謙信の遺骸は、この場所にて火葬され、灰燼、冠服がここに葬られました。遺骨は、和歌山県の高野山に納められているようです。

Img_4102 廟所は、謙信の霊廟を中央にして、その左右に歴代藩主の墓所が立ち並んでいます。二代から八代までは火葬(高野山に納骨)、御堂は入母屋造りで、九代から十二代までは土葬、宝形造りとなっています。

Img_4116 上杉家廟所からも近い松が岬公園にも行ってみました。明治になって、米沢城が取り壊され、その城址が公園として市民に開放されました。米沢の桜の名所ともなっています。満開の桜並木の向こう側に見えているのは、上杉博物館です。

Img_4111 園内にある上杉神社。白無垢の美しい花嫁さんを見かけました。

Img_4122 夜桜見物の場所取りでしょうか、ブルーシートが何枚か敷かれている広場がありました。コタツの持ち出しは始めて見ました。夜は、冷えますものね.....。

Img_4154 花見客で賑わい始めた松が岬公園を後に、北上。辿り着いたのが、赤湯温泉側の烏帽子山公園、置賜(おきたま)さくら回廊の南のスタート地点です。さくら名所100選にも選ばれているだけあって、ここも駐車待ちの車で渋滞中。

Imgp0677 でも、園内に足を踏み入れてみると、それほどごった返しているわけでもない.....。それぞれのグループが、のんびりとピクニックを楽しんでいました。

Img_4139 園内には、ソメイヨシノ、エドヒガン、シダレザクラなど約25種、1,000本の桜が咲き誇っています。空を覆うかのような桜の天井に圧倒されています。

Imgp0605 桜と町並みの向こうに残雪の飯豊連峰が見えているのですが、霞んでいてちょっとわかりにくいかな.....?

Imgp0608 つくしの群生は福島でも見かけました。山菜料理の豊かな東北ですが、つくしは食材にならないのかなぁ.....?

Imgp0706 園内にある烏帽子山八幡宮の大鳥居は神明造りのもので、継ぎ目のない一本石のものとしては日本一大きいそうです。しめ縄飾りに注目です。

Img_4150 鳥居の上には、口に桜を銜えたお茶目な狛犬が愛嬌をふりまいていました。



Img_4160 烏帽子山公園に別れを告げ、 置賜さくら回廊沿いに走ってまず出合ったのは、この伊佐沢の久保桜です。樹齢1,200年のエドヒガンザクラで、東北地方では最大の巨木とのこと。

Imgp0724 久保桜の一部を少しアップしてみました。花をつけていない枝もありましたが、1,200歳でこれだけの花を咲かせることができるなんて、すごい!

Imgp0839 こちらは、樹齢800年と言われる釜の越桜。同じくエドヒガンザクラです。釜の越桜は手前の木ですが、後方の樹齢80年の勝弥桜の華やかさに目が行ってしまいます。今年見た桜の中ではNo.1かも知れません。実は、この勝弥桜、釜の越桜の子桜とも言われています。

Imgp0846 釜の越桜を別の角度より。うっすらと雲の広がるこの青空が何ともいい感じ.....。

Imgp0848 さらに別の角度から。釜の越桜の左下に朝日岳が見えています。

Imgp0872 最後に訪れたのは、山口の奨学桜。エドヒガンザクラで、樹齢は80~100年(資料によって異なっています。)、さくら回廊沿いの名木と言われる桜の中では、断トツの若手です。勢いのある、形の美しい桜でした。

Imgp0864 奨学桜と飛行機雲。日も暮れ、風も冷たくなってきました。そろそろ帰途につくことにします。

置賜には、名木とされる立派な古典桜が他にもありますが(資料によると、20ヶ所)、今回は個人的に特に印象に残った桜を取り上げて、紹介させていただきました。

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